広報よこはま2-3面 2025(令和7)年4月号 No.914 もっと! “わくわく”が詰まった新しい図書館へ  横浜市では、読書を通じて「知る・学ぶ・深める」ことができるのはもちろん、憩いの時間を過ごし、人と人とが交流できる新しい図書館を創ります。 親子でのびのび 本を楽しむ 4月22日(火)14時 中央図書館におやこフロアがオープン!  乳幼児と保護者がゆったりと過ごすことができる「おやこフロア」が中央図書館(西区)1階にオープンします。 柔らかい床の上で、靴を脱いで遊べるはだしスペースや、離乳食・おやつを落ち着いて食べられる飲食スペースがあり、自由に読書を楽しむことができます。 交通アクセス ●京浜急行日ノ出町駅 徒歩5分 ●JR・市営地下鉄桜木町駅 徒歩10分 子どもの好奇心をかき立てるプロジェクション 離乳食やおやつが食べられる飲食スペース 車いすやベビーカーが動きやすいバリアフリー 柔らかい床の上で、寝転んで本が読めるはだしスぺース 親子で並んで絵本が読めるベンチ 子どもの目線に合わせた低い本棚 子どもの好みに合った絵本をAIがおすすめ  子どもが簡単な質問に答えたり、画面に出る画像を選んだりすると、AIが好みに合った本を紹介してくれます。  子どもたちの「新しい本との出会い」をサポートします。 ▲AIによる絵本紹介システム「ぴたりえタッチ」 パウ・パトロールが図書館に! としよかんパスポート  横浜市オリジナルのパウ・パトロールのパスポートで、スタンプを集めてプレゼントをゲットしよう。 4月22日(火)14時からおやこフロアで配布を開始し、翌23日(水)からは市立図書館全館で配布します。(乳幼児対象、先着2万冊) 図書との出会いをもっと身近に 昨年(2024年)から スマホによる図書館の利用が進化中! ●いつでもどこでも、LINEから約400万冊の蔵書検索が可能に ●デジタル図書館カードで電子書籍(約1万7千点)の利用が可能に ●「コレヨム?」 サービスで、あなたにぴったりの1冊を紹介  さらに、子どもにとっておきの本を紹介する機能を、市の子育て応援アプリ「パマトコ」に追加予定です。(2025年度中) 横浜市LINE公式アカウントの「友だち追加」で、図書館をぐっと身近に! 横浜市LINE公式アカウントはこちら 電子書籍貸出冊数(月平均) ※2021年3月からサービス開始 2021年 4,313 2024年 19,838 便利な場所で借りられる 図書取次拠点  駅や商業施設などの便利な場所で、予約した本の受取と返却ができる図書取次拠点が市内12か所あります。 「つづきの本ばこ」や「日吉の本だな」では、その場で本を読むことや、気に入った本を借りることもできます。  今後、市域全体に図書取次拠点を積極的に増やしていく予定です。 ▲つづきの本ばこのイメージ(3月29日開所) 詳しくはこちら 取次拠点貸出冊数(月平均) ※コロナ前の貸出冊数との比較 2019年 29,521 2024年 45,535 つづきの本ばこ(都筑区)3月オープン ららぽーと横浜3階 二俣川図書取次所(旭区)  二俣川駅行政サービスコーナー内 日吉の本だな(港北区)  慶應義塾大学協生館1階 港南台図書取次所(港南区) 港南台地区センター内 東戸塚図書取次所(戸塚区) 東戸塚駅行政サービスコーナー隣接 青葉区図書取次サービス(青葉区) 青葉区内地区センターなど 7か所 もっと使いやすく、もっと居心地よく  横浜市は、今後、市立図書館をますます進化させていきます。老朽化した図書館を再整備し、居心地のよい空間づくりを行います。   また、「教育都市・横浜」の知の拠点として、例えば音や映像など、図書だけではない多様な情報メディアから、より多くの知識・体験が得られる場を新たに創っていきます。  市民が学んだり、くつろいだり、さまざまな目的で集まり交流も生まれる、新たな価値を生み出す図書館を目指します。 地域館 ●図書の閲覧・貸出 ●図書を通じた交流 一部の地域館(中規模) ●図書の収集・閲覧・貸出 ●図書を通じた交流 ●こどもラボ、遊び・体験スペースなど市民の創作活動や発信の場 大規模 規模 小規模 図書による知の収集 機能 多様な情報メディアの活用 中央図書館 ●図書中心の豊富なコレクション ●高度なレファレンスの提供 ●市内図書館への図書配送機能 新たな大型図書館 ●多様な情報メディアの“知の拠点” ●図書配送機能の強化 問合せ 教育委員会事務局中央図書館企画運営課 電話045-262-7334 ファクス045-262-0052