横浜市人材成長戦略2025 4ページ 1 成長環境 スキルを得る成長環境 5ページ 横浜市の組織 横浜市には活躍できる仕事のフィールドがたくさんあります。 18区 鶴見区 / 神奈川区 / 西区 / 中区 / 南区 / 港南区 / 保土ケ谷区 / 旭区 / 磯子区 / 金沢区 / 港北区 / 緑区 / 青葉区 / 都筑区 / 戸塚区 / 栄区 / 泉区 / 瀬谷区 29局・統括本部 脱炭素・GREEN×EXPO推進局 / 政策経営局 / 総務局 / デジタル統括本部 / 財政局 / 国際局 / 市民局 / にぎわいスポーツ文化局 / 経済局 / こども青少年局 / 健康福祉局 / 医療局 / みどり環境局 / 下水道河川局 / 資源循環局 / 建築局 / 都市整備局 / 道路局 / 港湾局 / 消防局 / 会計室 / 教育委員会事務局 / 選挙管理委員会事務局 / 人事委員会事務局 / 監査事務局 / 議会局 / 水道局 / 交通局 / 医療局病院経営本部 ※各区局統括本部の業務内容等については、横浜市HPをご覧ください。 外部リンク: 区局統括本部の運営方針 6ページ 職種ごとの職務概要 事務 区役所などで保健福祉に関する相談・支援、地域活動を通じた市民の健康づくりのサポート、感染症対応等の健康危機管理業務に従事 社会福祉 区役所や児童相談所、社会福祉施設などで指導員や相談員として、指導、相談、調査などの業務に従事 心理 児童相談所や教育委員会事務局などで、相談・支援及び心理診断、心理治療などの業務に従事 デジタル ICT利活用施策の企画立案及び行政デジタル化の推進、庁内各種システムの開発・運用等に関する事務に従事 土木 総合的な都市整備や、道路、河川、上下水道、港湾、地下鉄などの計画・建設において、土木関係の専門的技術の業務に従事 建築 総合的な都市整備や、公共施設(庁舎・学校・地下鉄など)の建設、開発・建築指導などの業務に従事 機械 廃棄物処理施設や下水処理施設、市営住宅・庁舎、浄水場、地下鉄車両などの機械設備について、設計・管理などの業務に従事 電気 廃棄物処理施設や下水処理施設、市営住宅・庁舎、浄水場、地下鉄車両などの電気設備について、設計・管理などの業務に従事 農業 都市農業の振興や緑地の管理、農業専用地区や土地改良区に関する業務などに従事 造園 都市公園や緑地、街路樹に係る設計・工事監督・維持管理及び開発に伴う緑化協議などの業務に従事 環境 工場の規制指導、大気・水質の分析、上下水処理の水質管理、生態系や環境保全のための調査研究、環境施策に係る業務に従事 衛生監視員 医療局や区役所などで、食品関係施設や環境衛生関係施設などに対する監視指導・検査や、動物の保護管理等の業務に従事 保健師 区役所などで保健福祉に関する相談・支援、地域活動を通じた市民の健康づくりのサポート、感染症対応等の健康危機管理業務に従事 保育士 保育所、一時保護所、児童養護施設、母子生活支援施設などで保育業務に従事 司書 図書館などにおいて司書として資料を収集し、分類整理するほか、資料の貸出、読書の案内や相談などの専門的業務に従事 栄養士 区役所(福祉保健センター)などで、各種栄養指導や給食施設指導、 消防 消防本部又は各消防署などで、消防行政の企画立案及び運営、火災や救急の現場活動、 消防関連設備の査察、火災予防、危険物規制、指令・通信などの業務に従事 技能 ごみ・資源物の収集や運搬、学校での給食調理や清掃、水再生センターや焼却工場での設備の保守点検、 道路・公園の維持補修などの業務に従事 7ページ 様々な業務を経験して成長 人事異動 職員一人ひとりの成長を支え、パフォーマンスが最大限発揮できるよう適材適所を踏まえた人事異動を行っています。 人事異動の流れ 意向確認 自分の適性や能力・経験、将来のキャリアプランを踏まえた意向調書を作成します。 毎年実施 面談 意向内容や今後のキャリアについて、上司と面談し共有します。 毎年実施 異動 新しい職場でスキル・経験を積みながら、キャリアの可能性を拡げていきます。 3〜6年ごと 職員一人ひとりのキャリア形成を重視 職員T・U(20〜30代) 適性や意向を踏まえて様々な職務にチャレンジし強みを伸ばし弱みを克服していく 職員V(40代〜) これまでに培った知識や能力を存分に発揮し、中核として経験を活かしたチャレンジをしていく 異動を通じて様々な業務を経験 ▲市政方針の策定 ▲大規模イベントの開催 ▲市民生活に身近な仕事 8ページ デジタルを活用した成長サポート タレントマネジメントシステム タレントマネジメントシステム「カオナビ」を導入し、データ活用による人材マネジメントを行うことで、 上司とのコミュニケーションや職員一人ひとりの成長をサポートしています。 スキル情報 身に付けた知識・経験を可視化することで、今後のキャリア形成に繋げます。 パルスサーベイ 簡単なアンケートの回答結果の推移から、自身や上司がコンディションを把握できます。 (新採用職員向け) データ分析 上司は残業時間や休暇日数をグラフで確認でき、職場マネジメントに活用できます。 研修管理 eラーニング受講や、受講履歴を確認できます。 目標評価等 目標管理や異動の意向などをシステム入力し、一元管理します。 申請 資格などの申請を行うことができます。 *上記は一部の機能です。システム画面はイメージとなります。 9ページ 学び・高めあう機会 多様な研修環境 仕事に必要な知識・スキルを学び、仲間と共に高めあう、数多くの研修の機会があります。 基礎研修:必修 節目で振り返り、さらなるステップアップへ 入庁後の重点育成期間や、昇任前後等のタイミングで受講し、果たすべき役割の理解、能力発揮に繋げます。 new 職員U・V昇任前には、 オンライン学習サービスで学び放題のチャンスも! 内部リンク: 職員T・U・Vについて(P.23) 内部リンク: 新採用職員の育成環境について(P.39) 課題別研修:希望制 自身の習得状況に合わせ、高め・広げる 法務や会計経理などの実務知識を学ぶベーシック・カレッジ 仕事を進めるうえで役立つスキルを学ぶステップアップ・カレッジ 責任職向けリーダーズ・カレッジ 多様な学びの環境 講演会 新しい知識や考え方を、講師の熱量を感じながら学びます。 グループワーク 仲間との意見交換を通じて考えを深め、ネットワークを広げます。 eラーニング 自分に合った時間、場所、ペースで学びます。 外部リンク: 横浜市研修計画 *毎年度、年間の研修計画を公表しています。 10ページ 一人ひとりのキャリア形成をサポート キャリアに関する研修・制度 自分の成長を確認し、目指す姿を意識しながらキャリアを築いていけるよう、様々な研修・制度があります。 節目でキャリアを考える(基礎研修) 採用2年目や職員U・V昇任などの節目で、それまでに身につけた能力を振り返り、 目指すキャリアとその実現に必要なものを考え、さらなる能力開発・活用、キャリア形成につなげます。 ・採用2年目職員研修 ・職員U昇任者研修 ・職員V昇任者研修 ・職員Vパーソナルリブランディング研修 プラスαのチャンスを活かしてステップアップ(希望制キャリア研修) ・キャリア自律研修 自分の仕事が社会にもたらす価値を考え、意義のあるキャリアを築く力を養います。 ・ロングタイムキャリア研修 出産・育児などのライフイベントを経ることによる働き方や価値観の変化を踏まえ、 長期的な視野でキャリア形成を考えます。 多様なキャリアに触れ、視野を広げる 先輩職員との面談や対話によって、キャリアに関する視野を広げ、新たな気づきを得ることができます。 ・メンター制度 直属の上司とは異なる責任職に1対1で相談 ・先輩係長との座談会 身近な先輩係長とグループで対話 11ページ 専門性を磨く 技術研修 技術職員の能力開発、異動時の不安解消などを目的に、 基礎から専門的な内容まで、レベルにあわせたスキル向上を図ります。 基礎講座 日常業務で知っておくべき知識や考え方を、経験豊かな講師から学びます。 発展講座 開発現場等の視察や実践に即した内容で業務の幅を広げ見識を深めます。 また、技術士などの資格取得を支援します。 派遣研修 国土交通大学校など専門的な研修機関へ職場推薦をもとに派遣します。 研修例 ・関係法令の基礎知識 ・建築基準法の基礎知識 ・現場から学ぶ土地区画整理事業 など ▲東高島地区視察(令和6年11月) 資格取得支援 法令により取得や受講が義務付けられている資格や、 知識・技術が人材育成に活用できる資格を取得した際に、受験料等を助成します。 フロー 受験→合格→申請→助成 対象資格例 ・社会福祉士 ・精神保健福祉士 ・公認心理師 ・社会保険労務士 ・介護職員初任者研修 ・ITパスポート試験 ・基本情報技術者試験 ・応用情報技術者試験 ・一級建築士、一級建築基準適合判定資格者 ・技術士、技術士補 ・電気主任技術者 ・宅地建物取引士 ・土地家屋調査士 ・測量士 ・司法書士  など DX研修 職位別研修や、eラーニングによるデジタルに特化した学習機会の提供等を通じ、 全庁的なデジタルリテラシー・スキルの向上を目指します。 DXリーダー 新任係長対象の「DXリーダー研修」や、手挙げ方式による特別な育成プログラムを提供し、 実践的な課題検討を行うなど、実行力あるDXリーダーの育成を図ります。 エキスパートレベル DXリーダーレベル リテラシーレベル 12ページ 大学や大学院で学ぶ機会の提供 知識の幅を広げ・深化させ、さらなる活躍につなげるため、大学や大学院で学ぶ機会を提供しています。 政策研究大学院大学 政策とその革新にかかわる研究と教育を通じ、豊かな政策構想力と専門的知識を持った行政のプロフェッショナルの養成を 行うことを目的に1年間派遣され、修了者には修士の学位が与えられます。(対象: 原則39歳以下の課長補佐・係長級職員) コース: 公共政策プログラム地域政策コース、まちづくり政策コース等 東京大学大学院新領域創成科学研究科スマートシティスクール 都市の課題を読み解き、データ活用と新技術の社会実装を通じて課題解決と価値創造を担うスマートシティの実現や 都市・地域のDXの担い手の育成を目指す、社会人を対象とした教育プログラムを受講します。(対象: 課長・課長補佐・係長級職員) 横浜市立大学科目等履修生 専門知識の習得、強化のため、横浜市立大学の正規課程の科目を受講します。(対象: 所属長の推薦を受けた職員) 科目例: 多変量データ解析(学部)、看護コンサルテーション論(大学院)等 情報セキュリティ大学院大学科目聴講生 ネットワーク、システム技術など、情報セキュリティに関する高度な専門知識を習得することを目的に、 研究と実務を融合したプログラムを受講します。 (対象: デジタル関連業務の専任職・デジタル職、システム管理業務に従事している職員) 横浜市立大学エクステンション講座 知識の幅を広げ、習得するため、市民向けに開講している横浜市立大学のエクステンション講座において、 業務に関連する講座を受講します。 (対象: 全職員) 講座例: データサイエンス入門、ビジネスパーソンのための英会話等 ※上記の他にも、大学院等派遣により受講・研究に従事する機会があります。