令和７年度予算について

令和７年度交通局予算概要がまとまりましたので公表します。
令和７年度予算は原案通り可決されました。
令和７年度交通局予算概要

　市営交通の経営を取り巻く環境は、生産年齢人口の減少、施設・設備の老朽化、労務費や物価の高騰に加え、バス乗務員をはじめとした深刻な人財不足など極めて厳しい状況が続いています。こうした状況においても、「安全で確実な輸送サービスを安定的に提供し、市民の暮らしを支え続ける」ことが公営交通として果たすべき使命です。
　令和７年度は、中期経営計画に定める５つの柱「安全の確保」「市民の足を守る」「公営交通の責務」「財務基盤の強化」「人財育成の推進」に基づき取組を進め、安全で確実な輸送サービスを提供してまいります。
　現場を含めた全ての職場の知恵と工夫を結集し、これまでの発想から脱却して、あらゆる業務効率化・経費適正化を徹底するなど、全職員一丸となって最大限の企業努力に取り組みます。
　
　両事業の予算の概況としましては、自動車事業では、営業損益が37億5,563万円、経常損益が33億1,222万円の赤字、高速鉄道事業では、営業損益が12億5,171万円の赤字、経常損益が13億1,748万円の黒字となっております。