広報よこはま 金沢区版 令和7年5月号 NO.331 5月31日は世界禁煙デーです  WHO(世界保健機関)が「たばこを吸わないことが一般的な社会習慣になること」を目指し制定された日です。たばこによる健康に与える影響などを周知し、禁煙の普及啓発に取り組んでいます。 禁煙するのに遅すぎることはありません! 禁煙開始後、体にはすぐに変化があらわれます。 禁煙は早いに越したことはありませんが、遅すぎるということはありません。 禁煙の効果 禁煙して24時間 心臓発作の危険性が少なくなる 禁煙して1カ月 咳や痰が減る 禁煙して1年 肺機能の改善がみられる(軽度・中等度の慢性閉塞性肺疾患のある人) 禁煙して10〜15年 さまざまな病気にかかるリスクが非喫煙者のレベルまで近づく 他にはこんな効果も…! 精神面 ・タバコが吸いたくてイライラすることがなくなり、気分が安定する ・集中力が高まる 経済面 ・たばこの購入代を趣味などに使うことができる  ・喫煙に関連した疾患による医療費を抑えることができる 禁煙にチャレンジしてみませんか? ・やめたくてもやめられないのは、「ニコチン依存」と「心理的依存」によるものです。禁煙にチャレンジする方法は、禁煙外来や禁煙補助物品などがあります。まずは専門家と相談することをお勧めします。 ・区役所でも、保健師が禁煙について相談を受け付けます。 (費用は無料、事前予約制) さらに詳しく知りたい人はホームページ:「禁煙NOTE」検索 問合せ:健康づくり係(4階408) 電話:788-7840 ファクス:784-4600 金沢図書館の本棚から 第60回 問合せ:金沢図書館(〒236-0021 泥亀2-14-5) 電話:784-5861 ファクス:781-2521 休館日:5月19日(月)、6月10日(火)〜12日(木) 特集「いい歯でおいしく食べよう」にちなんで、歯に関する本を紹介します。 おとな向け 北尾(きたお)トロ/著 『欠歯(けっぱ)生活 歯医者嫌いのインプラント放浪記』 (文藝春秋 2017年)  人気文筆家、北尾トロ氏のインプラント修復放浪記。ある日、一生モノと思っていたインプラントが取れてしまったのです。オムレツをかんだ拍子に。しかも周りの歯も道連れに。折れたところから上をなおすだけだろうと軽く見ていたところ、大本から手術のやり直しだと言われてしまい…。15年に及ぶ苦闘の始まりです。(8年以上前の技術に基づいていることにご留意ください) ラベルの記号 497 2階一般書コーナー こども向け セルビー・ビーラー/文 ブライアン・カラス/絵 こだまともこ/訳  『はがぬけたらどうするの? せかいのこどもたちのはなし』 (フレーベル館 1999年)  歯がぬけたとき、日本では、上の歯がぬけたらえんの下に、下の歯がぬけたら屋根にほうりあげる、ってこの本にはあるけど、みんなはどうしてる?歯をネズミの巣穴におとす国や、歯をペンダントやイヤリングにする国もあるんだって。この本を読んでから、私のうちではぬけた歯をまくらの下に入れて、歯のようせいにもって行ってもらうようになったよ。 ラベルの記号 えほん/3/あおいろ 1階児童書コーナー 金沢図書館からのお知らせ @定例おはなし会 日時:5月21日(水)15時30分〜16時【当日直接(申込み不要)】   対象:4歳児〜小学生/一人でお話が聞ける子 Aおひざにだっこのおはなし会 日時:5月28日(水)10時30分〜11時 対象・定員:0〜2歳児と保護者/5組先着 申込み:A5月15日(木)9時30分から電話または窓口へ