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熱中症に気をつけましょう

最終更新日 2025年7月4日

「熱中症特別警戒アラート」等の運用開始について

 環境省は、令和7年4月23日から「熱中症特別警戒アラート」の運用を開始します。
 この熱中症特別警戒アラートは、気温が特に著しく高くなり、熱中症による重大な健康被害が生じる恐れがある場合に、環境大臣が発表するものです。
 熱中症特別警戒アラートの発表地域では、重大な健康被害が生じる恐れがあります。自発的な熱中症予防活動を積極的に行ってください。また、家族や周囲の方々にも見守りや声かけ等を行ってください。
 また、環境省と気象庁が共同で発表する「熱中症警戒アラート」も、令和7年度の運用を4月23日から開始します。

<熱中症特別警戒アラート・熱中症警戒アラートの運用期間>
 令和7年4月23日~令和7年10月22日

横浜市では、神奈川県の暑さ指数の値が33以上と予測された場合に、熱中症警戒アラートの情報を 防災情報Eメールで配信しています。

クールシェアスポット

クールシェアスポットロゴマーク
クールシェアスポットのロゴマーク

 市民の皆様が外出時、一時的に暑さをしのぐ場として、クールシェアスポット(※)を6月2日から開設します。
 今年度利用可能な施設の一覧表を下記に掲載していますので、是非、熱中症対策としてお近くのクールシェアスポットをご活用ください。取組期間は令和7年6月2日~10月22日です。

※冷房設備等を有し、開館(営業)時間中に一部をご利用いただける施設等において、椅子やベンチ等の既存設備を活用して、市民の皆様をはじめとする方々が、外出時に一時休憩することができる場所のことです。
 ・令和7年度クールシェアスポット登録施設一覧(7月4日時点)(PDF:505KB)
 ・令和7年度クールシェアスポット登録施設マップ表示(7月4日時点)(外部サイト)

マップイメージ
マップのイメージ

  • 施設一覧の中の、施設名に「※」がついている施設は、入場料等が必要な施設です。
  • 一部施設では、利用にあたり登録が必要な場合や、受付が必要になる場合があります。
  • クールシェアスポットでは、市販飲料や食料品等の提供は行っておりません。
  • クールシェアスポットをご利用の際は、皆様に快適にお過ごしいただけるよう、マナーを守り、譲り合ってご利用ください。
  • 施設の状況によっては、外気温より低い場所であっても、扇風機のみの場合や、空調の効きが弱い場合もありますので、あらかじめご了承ください。
  • 施設は臨時で休館となる場合があります。

熱中症予防ポイント

1 水分をこまめに摂取

  • 喉が渇かなくても水分をこまめにとりましょう。
    ※アルコールは利尿作用があるため、逆に脱水を進めてしまいます。
  • 汗をたくさんかいた時は、スポーツドリンクなどで水分と塩分を補給しましょう。
  • 一度にたくさん飲まず、適量を小分けにして飲みましょう。

2 服装の工夫

  • 襟元を緩め、風通しのよい服装にしましょう。
  • 外出時は、帽子や日傘を使用しましょう。
  • 汗を吸収し、通気性のよい素材の衣服にしましょう。

3 暑さを避ける

  • 直射日光を避け、日陰を歩くようにしましょう。
  • 炎天下や高温多湿下での作業や激しい運動はできるだけ控えましょう。
  • 無理をせず、エアコン等の空調を使用しましょう。
  • 室内の温度・湿度をチェックしてみましょう。


4 日頃からの健康づくり

  • 睡眠を十分にとり、バランスの良い食事をこころがけましょう。
  • 体調の悪い時は無理をしないようにしましょう。
  • 短時間の軽い運動をする習慣をつくり、暑さに慣れるようにしましょう。

※無理な運動は控えましょう。

熱中症の症状

熱中症の症状

重症度

症状

軽症

めまい、筋肉痛、大量発汗※

中等症

頭痛、気分不快、吐き気、おう吐、倦怠感、虚脱感

重度

意識障害・けいれん・手足の運動障害、高体温

※熱中症が重症となると発汗が無く、乾いた皮膚になるので、汗だけで判断しないことが大切です

応急処置

  • 涼しい環境への避難
    ⇒エアコンのきいた室内または日陰で風通しのよい場所で安静にしましょう。
  • 脱衣と冷却
    ⇒衣服を脱いで熱を逃がす、水を浴びる、風を送る、氷のうで冷やす等により、体温を下げる工夫をしましょう。
  • 水分・塩分補給
    ⇒おう吐の際は、誤嚥の危険があるため、無理な摂取は控えましょう。

※アルコール、カフェインは尿量を増し、脱水が進む可能性があるので控えましょう。汗で失われた塩分も補給できる、経口補水液(水に食塩とブドウ糖を溶かしたもの)やスポーツドリンクが最適です。
自力で水分補給ができないことが医療機関へ搬送の目安となります。重症になる前に早めに対応しましょう。

こんな点に注意しましょう

毎日の体調の変化に気を配りましょう。
日頃から、自分や周囲の体調の変化に気を配るようにしましょう。ご高齢の方やお子さん、障害のある方は特に注意が必要です。

熱中症患者のおよそ半数は65歳以上の高齢者です

高齢の方は、暑さや水分不足に対する感覚機能や暑さに対する身体の調整機能が低下しています。
室内で熱中症になることが多いため、室内の気温・湿度をこまめにチェックし、暑さを感じなくてもエアコンを利用するようにしましょう。

体調不良を訴えることが難しい方への配慮が必要です

小さなお子さんや障害のある方など、体調不良を訴えることが難しい方の体調に気を配りましょう。
小さなお子さんは体温の調節機能がまだ十分に発達しておらず、熱中症になりやすいため、注意が必要です。
疾患のある方は体温の調節機能が低下していることがあります。体調の変化に気を配ることが大切です。

迷ったとき・困ったとき

救急相談センター

#7119 繋がらないときは・・・045-232-7119

救急医療機関を探したい

熱中症予防に関する資料

夏季イベント開催に向けた熱中症対策リーフレット

イベント用リーフレット画像

近年、気温が30℃以上となる日が増え、長期的に見て年間を通じて気温が上昇傾向にあることから、健康への影響が懸念されています。
屋外での夏季イベントでは特に熱中症が発生しやすいことを踏まえ、安全に開催するための予防対策をまとめたリーフレットを作成しました。チェックリストと合わせてご活用ください。

災害時の熱中症予防

熱中症は死に至る可能性のある重篤な病気ですが、適切な予防・対処を行えば、防ぐことができます。
災害時には、慣れない環境や作業で熱中症のリスクが高くなりますので、お互いに声をかけながら、十分に注意しましょう。

リンク集

【横浜市医療局】

【横浜衛生研究所】

【横浜市消防局】

【環境省】

【厚生労働省】

【総務省消防庁】

【気象庁】

このページへのお問合せ

健康福祉局健康推進課

電話:045-671-2451

電話:045-671-2451

ファクス:045-663-4469

メールアドレス:kf-kenkosuishin@city.yokohama.lg.jp

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