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教職員等の人材育成について(横浜市 人材育成指標・研修計画)

最終更新日 2024年4月1日

子どもたちの成長を担う教員等には、いかに時代が変化しようとも、その時代の背景や要請を踏まえつつ、自らが子どもたちの道しるべとなるべく、常に学び続け、その資質の向上を図り続けることが求められます。

横浜市教育委員会では、平成31年3月に「横浜市 人材育成指標【管理職版】」の、令和2年3月に「横浜市 人材育成指標【教員版】「同 【養護教諭版】」「同 【学校栄養職員・栄養教諭版】」の最終改訂を行い、学び続ける教職員の育成を進めてきました。

この度、「新たな教師の学びの姿」の実現に向け、令和4年8月に国の指針が改正され、また令和5年3月に「第4期 横浜市教育振興基本計画」が策定されたことを踏まえ、自律的に学び続ける教職員の育成に向けた目標を共有するため、「横浜市 人材育成指標」を改訂しました。

本指標の目的が達成できるよう、「キャリアステージとして示された目指す教員像」や「教員等が身に付ける資質・能力の具体的な内容」を、大学関係者をはじめ、学校、教育委員会と共有し、教員等の養成・採用・研修の一体的な充実に向けた取組を、より積極的に推進していきます。

※本指標は、教育公務員特例法第22条の3に基づく「校長及び教員としての資質に関する指標」として位置付けます。

改訂の要点

キャリアステージの設定

令和2年3月以前にあった「キャリアステージの考え方」を参考にするとともに、「自己の成長・自己開発の視点」及び「チーム学校の一員としての視点」の両方から、現在の本市の状況に合ったキャリアステージを再検討し、新たなキャリアステージとして指標の横軸に設定しました。

教員に求められる「資質・能力」の見直し

現行の指標において、横浜市の教職員には、「教職の素養」「専門性」「マネジメント」の三つの資質・能力が求められると整理し、指標の縦軸としましたが、学校や子どもたちを取り巻く状況から、「特別な配慮や支援を必要とする子供への対応」、「ICTや情報・教育データの利活用」といった視点が、今後より重視されると考え、今回の改訂において、この二つを明記することとしました。

管理職に求められる「資質・能力」の見直し

校長及び副校長に求められる資質・能力について、これからの時代においては、学校や児童生徒、教職員を取り巻く様々なデータ、学校が置かれた内外環境に関する情報について収集・整理・分析し、共有すること(アセスメント)や学校内外の関係者の相互作用により学校の教育力を最大化していくこと(ファシリテーション)が求められることから、マネジメント全体に係る資質・能力として「ファシリテーション」「アセスメント」の力を位置付けました。また、【教員版、主幹教諭版】においてキャリアステージを設定し、それぞれのステージの姿を具体化したことを踏まえ、【管理職版】においても求められる副校長像、校長像を明記しました。

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このページへのお問合せ

教育委員会事務局教職員人事部教職員育成課

電話:045-411-0512

電話:045-411-0512

ファクス:045-411-0533

メールアドレス:ky-ikusei@city.yokohama.jp

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