第1回社会教育委員会議 主な意見一覧 番号1 該当ページ2 ご意見 「好き」とか「楽しい」というような子どもたちの気持ちを支える大人がいたらいい。 対応 参考 回答 子どもたちが好きなことや興味に応じて、司書が読書案内をできるように取り組んでまいります。 また、子どもたちがより深く本を読むきっかけとなるよう、本で得た知識をもとに何かを作ったりするようなイベント等が実施できるよう、取り組んでまいります。 番号2 該当ページ3 ご意見 推進体制について、もう少し小さい単位の活動が位置付けられるといいのでは。 対応 反映 回答 協働・共創先のボランティア団体を「NPO・ボランティア団体等」に修正しました。 番号3 該当ページ3 ご意見 『文字・活字文化振興法』は、読書に関わる法律でもあるので、位置づけ内に記載していいのではないか。 対応 反映 回答 計画の位置づけ内に追加しました。(素案) 番号4 該当ページ3 ご意見 国の読書バリアフリーの基本計画も位置づけ内で記載していいのではないか。 対応 反映 回答 計画の位置づけ内に追加しました。(素案) 番号5 該当ページ22 ご意見 「りんごの棚」を各学校の学校図書館に広めていく取組やバリアフ リーの存在を多くの子どもたちに知ってもらう機会が大切。 対応 参考 回答 学校の実情に合わせながら広げられるよう事例の紹介や講演会や研修等の実施を検討していきます。 番号6 該当ページ24 ご意見 司書にはコミュニケーション能力みたいなものがすごく大事で、持っ てほしい力だと思う。 対応 参考 回答 市民団体や企業等との共創・協働により、地域の魅力を引き出し、課題解決を支援できるような、 コミュニケーションやコーディネートスキルのある司書の育成に取り組んでまいります。 番号7 該当ページ24 ご意見 ぜひ司書にも社会教育士を取っていただきたい。 対応 参考 回答 社会教育士の役割は、「横浜市図書館ビジョン」における取組の方向性に共通している部分も多いと認識しています。 ビジョンの推進を進める中で、「地域の課題解決を支えるまちのプラットフォーム」としての機能の実現を目指していきます。 番号8 該当ページ25 ご意見 デジタル推進により、本を通じたコミュニケーションが減ってしまう 危惧がある。 対応 参考 回答 デジタルと紙の本の両輪で、読書活動を推進していきます。 番号9 該当ページ25 ご意見 図書館カードを作るところに一つのハードルがあるのでは。例えば行政と学校が連携するのであれば、入学のときに申込みできるなど。 対応 反映 回答 柱1施策2 主な取組の3「読書への関心を高めるきっかけづくり②小・中・高校生時代」の取組項目に 「学校と図書館が連携した、図書館の登録・利用促進キャンペーンの検討・実施」を追加しました。 番号10 該当ページ27 ご意見 図書館利用についての実態しか書かれていない。利用をしていない人たちに対しての取組を図るものが何も示されていないことが課題。 対応 包含・賛同 回答 指標として、柱2③「多様な主体との協働・共創数」に目標値を示し、民間企業や大学、博物館などの施設等と 連携して事業を行うことで、普段図書館に足を運ばない人にも本に親しみを持ってもらうよう取組を進めます。 番号11 該当ページ27 ご意見 書店でのイベント実態や盛り上がり等も本に出会うきっかけになって いるため、そうした取組についての評価も考慮してほしい。 対応 包含・賛同 回答 指標として、柱2③「多様な主体との協働・共創数」に目標値を示し、民間企業や大学、博物館などの施設等と 連携して事業を行うことで、普段図書館に足を運ばない人にも本に親しみを持ってもらうよう取組を進めます。 番号12 該当ページ27 ご意見 本を介して世代を超えた関わり合う機会が大切ではないか。 対応 包含・賛同 回答 読書計画の取組内に「児童生徒が本を紹介し合う取組」や「本を介した交流を生み出すイベントの開催」などを通して、 交流の場を提供できるよう取組を進めます。 番号13 該当ページ27 ご意見 人と本をつなぐというより、本があるところで人と人がつながるというような存在であってくれるといい。 対応 包含・賛同 回答 柱1施策1取組2「児童生徒同士が本を紹介し合う取組」などの取組を通して、交流の機会を創出します。 番号14 該当ページ30 ご意見 外国につながる子どもたちの読書に対して、その子たちの母語のものがあると、本に触れられる時間が増える。 対応 包含・賛同 回答 外国につながる子どもたちへの支援として、柱1施策1取組3「図書館による学校への 「母語セット」の貸出」として取組を進めてまいります。 番号15 該当ページ30 ご意見 バリアフリー、視覚障害等だけではなくて、外国ルーツの人たちも含めてどうするか。 対応 参考 回答 全ての市民が文字・活字に親しめるよう、基本姿勢を基に読書活動推進の取組を進めてまいります。 番号16 該当ページ31 ご意見 読書の対象とを結びつけていくためには、やはり「人」が必要で、そこに学校司書がいるという意味はすごく大きい。 対応 包含・賛同 回答 市内全校に配置されている学校司書は、学校において「本」と「人」をつなぐ上で欠かすことができません。 学校からも「蔵書の整理や本に親しむ環境づくりだけでなく、授業に必要な資料の整備が進んだ」といった声をいただいています。 番号17 該当ページ34 ご意見 「本を選ぶ」という点で、「自分が好きな本を選んでいい」とか、こうした「選ぶ力」を支えられるような人材が育成されるといい。 対応 参考 回答 図書館司書は、子どもの成長に応じて、子どもに寄り添いながら適切に支援ができる人材育成を進めてまいります。 学校司書は、児童生徒が学習において必要な情報を様々な媒体から必要に応じて取捨選択できるよう、 発達段階に応じた支援を行うよう、引き続き人材育成を進めてまいります。 番号18 該当ページ38 ご意見 「情報リテラシー支援」とは、何を指すのか。 対応 反映 回答 現状は、蔵書検索ページ等オンラインサービスの操作講座などを中心に行っております。一方、必要な情報を効果的に収集したり、 精査したりする力も、図書館が支援すべき重要な情報リテラシーだと考えます。 ご意見を踏まえ、柱2施策3取組2に「動画等を活用したサービス案内の実施」を追加しました。 また、柱2施策3取組2「デジタルを活用したサービスの充実」の取組項目4を「蔵書検索や電子書籍の使い方案内や 情報リテラシー向上のための講座の実施」に修正しました。 番号19 該当ページ39 ご意見 民間企業・書店などの連携について、人員不足等課題もあるため、行政側の支援も必要ではないか。 対応 参考 回答 いただいたご意⾒につきましては、本計画を推進する上で、今後の参考にさせていただきます。 番号20 該当ページ43 ご意見 読書バリアフリー情報サイトを積極的にアピールしていくのと、サイト情報を充実したものにするとよい。 対応 包含・賛同 回答 今後も幅広い広報を行うとともに、サイトの情報の充実を図ります。