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最終更新日 2025年2月25日
川井浄水場は、山梨県東部から神奈川県西部を流れる道志川を水源としています。横浜の発展に伴い第1回拡張工事(明治30年~34年)で築造しました。現在も処理を行っている横浜市の3つの浄水場の中で、一番初めにできた浄水場です。
当時の処理能力は1日1,000立方メートルでした。その後、数次の施設の拡張・増改築工事が行われ、最終的には処理能力1日106,400立方メートル(横浜スタジアム1/3杯分)となり、約50年にわたって給水を続けてきました。
しかし、施設の老朽化が進み耐震性に問題があることから、全面的な改修が必要となり、平成21(2009)年にPFI方式(民間企業が資金調達から施設の設計・施工、運転・維持管理までを行う)で再整備を行い、平成26(2014)年4月にセラミック膜を用いたろ過で1日当たり172,800立方メートルの水道水を作る最新鋭の浄水場に生まれ変わりました。
横浜市の旭区、緑区、青葉区、泉区、瀬谷区などの西部方面を中心に給水しています。
所在地 | 横浜市旭区上川井町2555番地 |
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敷地面積 | 69,820平方メートル |
処理能力 | 1日当たり172,800立法メートル |
水源 | 道志川 |
処理方式 | 膜ろ過方式 |
膜種・本数 | セラミック膜・2,400本 |
配水池 | 総有効貯水量 50,000立方メートル |
その他設備 | 相模湖系接合井、小水力発電設備 |
相模湖系導水管は口径1.5mの管が2本布設されており、それぞれに水車・発電機が設置されています。
この発電機によって生み出される年間の予想発電量は115万キロワットアワーとなり、一般家庭の年間使用量の約335軒分に相当します。
相模湖系の導水管2本の水(原水)が、この池で合流し、鶴ケ峰接合井を経由して、西谷浄水場へ送られます。
配水池より高い所などにあるご家庭や学校、工場などは、使用量の変動に応じて安定した給水ができるようにポンプで圧力を加え、水量を調節して水を送ります。
水道水を貯蔵する倉庫で、水は一旦ここに貯えられ、使用量に応じて水量を調節し、ご家庭や学校、工場などに配ります。
また、地震など災害時には、飲料水を確保します。
川井浄水場「セラロッカ」は、その名の由来となったセラミック製の膜モジュールを使用した日本最大級の膜ろ過施設として、平成26年4月から運用を開始しました。
ろ過装置を洗浄した後の排水を処理する施設と、できあがった水道水を一時貯留する5号配水池(30,000m3)を併設しています。
膜処理の仕組みについて
川井浄水場再整備事業について
川井浄水場セラロッカについて、もっと詳しく知りたい方はこちら(外部サイト)
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