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生肉について(乳幼児期の食生活)
最終更新日 2019年3月6日
お肉は、生で食べたらダメ!
新鮮でも……生肉は、安全ではありません!
最近、生肉や生焼けの肉を食べ、腸管出血性大腸菌O157やカンピロバクターの食中毒になる例が多く発生しています。
これらの菌はもともと生肉に付いている可能性がある菌で、少量の菌でも、食中毒になります。
予防には、肉を生で食べないこと、十分な加熱をすることが重要です。
肉を食べる時、特に注意すべき食中毒菌
主な原因食品 | レバ刺し、ユッケなど生肉料理、加熱不十分の焼き肉 |
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症状 | 激しい腹痛、下痢(血便も含む) |
症状が出るまで | 1~14日(平均3~5日) |
主な原因食品 | とり刺し、とりわさ、とりのたたき、加熱不十分の焼とりなど |
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症状 | 下痢、腹痛、発熱 |
症状が出るまで | 2~7日(平均2~3日) |
予防方法
1 特に乳幼児、子どもには、お肉を生で食べさせない!
「肉を生で食べる」=「菌も一緒に食べる」
健康な大人は食中毒にならなくても、抵抗力の弱い子どもは感染しやすく、重症化※することがあります。
※腸管出血性大腸菌(O157など)→溶血性尿毒症症候群(ようけつせいにょうどくしょうしょうこうぐん)(腎機能障害等)
2 焼けているか?よ~く確認を!
お店でも家でも、お肉は、中心部の色が完全に変わるまで、しっかり焼きましょう!(加熱の目安75℃で1分以上)
3 面倒でも、お箸を替えましょう!
- 焼肉の時は生肉に触れる箸と、食べる用箸は使い分けて!(生肉をはさむためのトングを使うと良いです)
- 生肉に触れた箸で、子どもに食べさせないで!
- 肉を切ったまな板・包丁にも菌が付いています。生野菜などに菌が付かないように気を付けましょう!
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