西区版/広報よこはま2025(令和7)年5月号/9ページ にしくトピックス 〇ハチの巣を見つけたら 小さいうちに安全に駆除しよう ハチの巣は春先からでき始め、夏に向けてどんどん大きくなり、ハチも増えていきます。巣が大きくなると、駆除を行うのが大変になり、駆除費用もかかります。まだハチの巣が小さい今の時期に、安全に駆除しましょう。なお、人がほとんど近づかない場所であれば必ずしも駆除する必要はありません。 ハチの巣には種類があります アシナガバチの巣 ・シャワーヘッドのような形 ・巣穴がたくさん見える ↓ 比較的攻撃性が低いハチです。 自分で駆除できる場合があります スズメバチの巣 ・初期はとっくりを逆さにしたような形 ・丸みがありマーブル模様で巣穴はひとつ ↓ 攻撃性が高く危険なハチです。 専門業者に駆除を依頼しましょう 初期の巣 とっくりを逆さにした形 最盛期の巣 ボール型 アシナガバチの巣を自分で駆除する方法 日中のうちにハチの巣の場所を確認し、ハチが活動しなくなる夜間に殺虫剤を巣にかけます。巣は翌日以降にハチがいないことを確認してから棒などで落とします。まだハチがいる場合は、再度殺虫剤を噴霧します。落とした巣は、つぶして、ごみとして処分してください。 駆除するときは長袖、長ズボン、帽子、手袋などを着用し、肌の露出を避けます。懐中電灯の光は巣にあてないようにします。高所にある巣など、自分で駆除が難しい場合は無理をせず専門業者に依頼しましょう。 二次元コード:アシナガバチの駆除について 重要ポイント ・昼間の駆除は避ける 昼間はハチが活動しているため、刺激すると危険です。また、昼間は巣にいないハチもいるため、帰ってきたハチにまた巣を作られてしまいます。 ・いきなり巣を落とさない 巣だけを除去してもまた巣を作られてしまいます。ハチの駆除をしてから除去しましょう。 区役所では駆除は行っていませんが、駆除方法のアドバイス、駆除業者団体の案内、防護服の貸し出しを行っています。詳しくはご相談ください。 問合せ 環境衛生係 電話320-8444 FAX320-2907 Eメールni-kankyo@city.yokohama.lg.jp