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航空機騒音
最終更新日 2024年12月23日
本市は神奈川県や基地周辺の関係市とともに、厚木基地における米空母艦載機の夜間連続離着陸訓練(NLP)をはじめとする、同基地周辺の航空機騒音の解消を国及び米軍に要請している。
本市における騒音問題の主なものは、米空母の艦載機が横浜市瀬谷区の西約2キロに位置する厚木基地に離着陸する際、本市の上空を通過することにより発生している。
本市は神奈川県や基地周辺の関係市とともに、厚木基地における米空母艦載機の夜間連続離着陸訓練(NLP)をはじめとする、同基地周辺の航空機騒音の解消を国及び米軍に要請している。これに対し、平成14年2月に国から「できる限り多くのNLPを硫黄島で実施する。」との日米両政府了解事項が示され、同年5月には、米軍から例年厚木基地で行われていたデモンストレーションフライトを「恒久的に廃止する」との決定が発表された。
平成18年5月には、在日米軍再編協議において、騒音被害の主な原因である空母艦載機等59機を平成26(2014)年までに厚木飛行場から岩国飛行場へ移駐させることや恒常的訓練施設を2009(平成21)年7月又はその後のできるだけ早い時期に選定することを目標とすることなどが日米政府間で合意され、その実施に向けた閣議決定がなされた。
しかしながら、平成25年1月に防衛大臣政務官から厚木基地騒音対策協議会構成県市に対し、空母艦載機の移駐可能となる時期が当初予定の平成26(2014)年から3年遅れ、平成29(2017)年頃になることが示された。このことを受け、平成25年5月、移駐の具体的スケジュールや進捗状況、恒常的訓練施設の整備の見通し、移駐までの間の騒音軽減等について国等が自治体に情報提供等を行うための枠組みとして、「厚木飛行場からの空母艦載機の移駐等に関する協議会」が設立された。
令和4年度は航空機騒音に関する苦情が35件本市に対して寄せられた。
※横浜市調べ騒音測定結果については、横浜市環境創造局環境監視センターへ
※南関東防衛局調べ騒音測定結果については、防衛省南関東防衛局飛行場周辺の航空機騒音について(外部サイト)へ
移駐スケジュール
これまでの経過については、防衛省のページへ(外部サイト)
なお、平成30年3月に、空母艦載機部隊の厚木基地から岩国基地への移駐が完了しました。
苦情件数の推移
年度 | 横浜市に寄せられた苦情件数 | (参考)*1県及び厚木基地周辺市に寄せられた苦情件数 |
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平成30年度 | 86件 | 1,082件 |
令和元年度 | 71件 | 916件 |
令和2年度 | 63件 | 1,038件 |
令和3年度 | 46件 | 1,087件 |
令和4年度 | 35件 | 1,084件 |
*1神奈川県基地対策課資料より
最近の要請(過去5年間) | 最近厚木基地で実施されたFCLP(NLP) |
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国等の騒音苦情窓口
関係機関名 | 電話番号 | |
---|---|---|
米軍機について | 防衛省南関東防衛局報道室 | 045-211-7129(平日9:30~17:00) |
自衛隊機について | 海上自衛隊厚木航空基地 | 0467-78-2664 |
民間機について | 国土交通省東京航空局 | 03-5275-9322(平日9:00~18:00) |
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このページへのお問合せ
都市整備局企画部基地対策課
電話:045-671-2168
電話:045-671-2168
ファクス:045-663-2318
ページID:190-618-387