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ハチについて

毎年、夏になるとハチの駆除相談が福祉保健センターにたくさん寄せられます。区役所職員によるハチの駆除は行っておりませんが、駆除の方法をアドバイスしたり、駆除業者の紹介を行っています。しかし、ハチは好んで人を刺すわけではありません。園芸・農業害虫を餌としているため「益虫」ともいえる側面も持っています。本当に駆除が必要かどうか、冷静に判断することも大切です。

最終更新日 2023年9月26日

相談の多いハチの巣の特徴について

家に巣を作ることが多いハチに、スズメバチとアシナガバチがいます。
巣の形で簡単に見分けることができます。

スズメバチ初期の巣の写真
スズメバチ初期の巣の写真です

スズメバチ初期の巣の写真
スズメバチ初期の巣の写真です

スズメバチの終期の巣の写真
スズメバチの巣の写真です

アシナガバチの巣の写真
アソナガバチの巣の写真です

アシナガバチの巣の駆除について

アシナガバチは、スズメバチと比較すると攻撃性が低い種類のため、ご自分で比較的簡単に駆除できる場合があります。
ここでは、より安全な駆除方法をご紹介しますが、刺されないことを保障するものではありません。
アレルギー体質の方は、決して御自身で駆除をしないでください。
殺虫剤を使用する際には、事前に近隣の方へ「ハチ駆除のため薬剤を使用する」と伝えるようにしましょう。

殺虫剤の用意

殺虫剤は、ハエ・カ用(有効成分にピレスロイドを含む)のものを用意します。
最近では、ハチ駆除専用の殺虫剤も販売されています。
噴射威力が強く、薬剤が直線的に3~5m程噴射します。

ハチの巣の観察と準備

日中に、アシナガバチであることと、巣の位置を確認します。
作業のじゃまになるようなものを片付けておきます。

作業服の確認

長袖、長ズボンで、帽子をかぶります。黒い色のものは避けます。
手袋(軍手など)をし、首にはタオルを巻きます(肌を露出しないようにします。)。
屋外の場合、長靴や、動きやすい靴を履きます(サンダル等はつまづきやすいので避けます。)。

駆除作業

ハチの活動がおさまる夕方(日没~1時間程度)に行います。
人通りがないことを確認します。
風向きを調べ、風上から巣に近づき、巣に、数秒間、殺虫剤を噴霧します。
ハチがいっせいに飛びますが、薬をかけている人に向かって攻撃してくることはありません。
ハチが飛んで怖い場合は、いったんその場を離れ、しばらくしてから、再度、巣に薬をかけましょう。
殺虫剤がかかったハチは、飛び去っても、やがて死んでしまいます。
巣の真下から噴霧すると上からハチが降ってきますので、真下には立たないでください。
作業の時は、小さな子供等は近づけないようにしてください。
落ちたハチでも、反射的に刺すことがありますので、素手で触れないようにしてください。

後片付け

後片付けは翌日、明るくなってから行います。
再度、殺虫剤をかけ、ハチがいないことを確認してから巣を落とします。
巣は、つぶして、ごみとして処分してください。

スズメバチの巣の駆除について

巣が小さくても、スズメバチについてはご自身での駆除は難しいため区役所では業者に駆除していただくことをお勧めしています。
業者の案内をご希望の方には「公益社団法人神奈川県ペストコントロール(PCO)協会(※)」を”一例”としてご案内しています。他の業者をご希望の場合はインターネット等ご自身でお調べいただき選択していただくことも可能です。
なお、駆除料金は全額自己負担になります。駆除内容をよく確認した上で依頼してください。
(※)公益社団法人神奈川県ペストコントロール(PCO)協会とは、有害なねずみ・昆虫の駆除を行っている専門業者で構成される公益社団法人です。
公益社団法人神奈川県ペストコントロール協会
電話番号:045-681-8585
ファックス:045-681-9502

メールでハチの巣の相談ができます

スズメバチか、アシナガバチかご自身で判断できない場合は、メールでも相談を受け付けています。送信された携帯電話やデジカメの写真から判定し、対処方法を返信します。
なお、画像の状態によっては判定できない場合もありますのでご了承ください。
判定できないものについては、再度撮影していただくか、現地調査のために直接電話していただくよう返信します。

  1. 巣の写真を撮る。ハチを刺激しない距離から撮影してください。刺されないよう、十分に注意してください。
    不安を感じる場合は無理に撮影しないでお電話ください。
  2. 写真を添付してメールを送る。デジカメ写真をパソコンで送信する方は次のアドレスへ。
    ho-nanihachi@city.yokohama.jp
    QRコードパターン読み取り機能のある携帯電話をお持ちの方は、下のQRコードパターンをご利用ください。
    【お願い】
    必ず、メール本文に巣の場所の詳細情報として、自宅か自宅でないかと、住所(○○○○町、1階軒下など)や連絡先を入力してください。記載のないものにつきましては区外の巣と判断し、返信いたしません。
  3. ハチの種類と駆除方法などが返信されます。
    返信の対象は保土ケ谷区内の巣(町名の記載のあるもの)に限らせていただきます。週末の場合、翌週の返信となります。

ハチの巣相談用アドレスのQRコード
ハチの巣相談用アドレスのQRコードです

このページへのお問合せ

保土ケ谷区福祉保健センター生活衛生課

電話:045-334-6361

電話:045-334-6361

ファクス:045-333-6309

メールアドレス:ho-eisei@city.yokohama.jp

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ページID:452-248-071

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