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歯みがきアドバイス
最終更新日 2024年4月1日
むし歯や歯周病の最大の原因は、”歯垢(プラーク)”で、
食べものや飲みものに含まれる糖分を栄養にして生産・増殖する細菌の塊です。
ネバネバした物質で、口をゆすいでも取れません。
そのため、歯みがきをすることが大切です。 毎日のお手入れ方法を見直してみませんか?
歯ブラシの選びかた
・サイズは小さめ(目安は前歯2本分、成人であれば2.0~2.5cm程度)
・植毛は3列
・材質はナイロン製
・柄はまっすぐなもの
・毛先が丸く処理されているもの
歯ブラシの持ちかた・当てかた・動かしかた
持ちかた
鉛筆持ち(ペングリップ)がオススメ
余計な力が入らず、細かく動かすことができます。
手に力が入らない方は、握りこむように持ちましょう。
当てかた
歯と歯ぐきの境い目に当てる
図のように、歯に合わせて歯ブラシの向きを変えましょう。
動かしかた
軽い力でみがく
毛先が広がらず、軽くしなる程度を目安に動かしましょう。
小刻みに動かす
歯1~2本分(5~10mm程度)を10往復程度こするように動かします。
ワンポイントアドバイス
歯間ブラシやデンタルフロスを併用しましょう
歯垢(プラーク)は歯と歯の間にも溜まりますが、
歯ブラシだけで落とせるのは全体の約6割程度と言われています。
自分の歯の状態に合った歯間ブラシやデンタルフロスを使いましょう。
鏡を見ながら歯みがきをしましょう
自分ではみがいているつもりでも、意外とみがき残しはあるものです。
洗面所の鏡だと見えにくい場合は手鏡を用意しましょう。
歯ブラシは1か月に1度を目安に交換しましょう
歯ブラシを長く使っていると毛先が開いて清掃効率が落ちてしまいます。
また、毛先が開いていなくても使っていくうちに雑菌が繁殖しやすくなります。
1か月に1度、あるいは毛先を後ろ側から見て開いていたら交換しましょう。
※1~2週間で毛先が開いてしまう場合は、毛先が柔らかいものを使っていたり、
みがく力が強い可能性があります。
歯ブラシのかたさやみがく強さを見直しましょう。
定期的なチェックも大切です
歯みがきは、実は意外と難しいもの。
歯垢(プラーク)が残ったままの状態では、むし歯や歯周病が進んでしまう場合や、
唾液中の血液やカルシウムと結合して歯石になる場合があります。
毎日の歯みがきと併せて、歯科医院で定期的にチェックを受けましょう。
このページへのお問合せ
磯子区福祉保健センター福祉保健課
電話:045-750-2442
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ファクス:045-750-2547
メールアドレス:is-fukuho@city.yokohama.jp
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