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公園愛護会活動支援事業
最終更新日 2024年4月4日
花壇づくり
季節の花がのびのびと育つ、手入れの行き届いた公園の花壇は、その公園の魅力をあらわすバロメータのようなものかもしれません。
花壇をつくり、愛護会を中心に地域の人たちで管理をすると、公園が華やいだものになるだけではなく、「公園の利用者が増え、にぎやかな公園になる」「ゴミの散乱やいたずらが減る」「愛護会を知らない人たちにPRをすることができる」といった効果があるのです。
花壇を作るための土づくりから花苗や種、球根の支援を行っています。
<神奈川区>愛護会長さんのコメント
- 「恒例行事となった春と秋の花苗植付けは、町内会・子供会・老人会の参加で地域のつながりが深まりました」
- 「花壇が人を引きつけ、自然に皆さまの目が公園に向くようになり地域の防犯にも役立っています」
- 「季節の花が、公園を訪れる人たちに憩いとうるおいを与えてくれます」
「花壇新設と花植え」新しい花壇にさっそくお母さん達と植え付けを行いました。初めての経験でしたが楽しかったです。きれいなお花を大切にしまーす。(片倉内山公園)
「写生会」去年の秋にチューリップの球根を植えました。今日はクラス全員で写生会です。(神大寺中央公園)
たい肥置き場づくり
落ち葉をごみとして処分せず、自然の恵みとして活用しようとお考えの愛護会の皆様には、落ち葉を堆肥にするための支援として「堆肥置き場」を支援しています。
ごみの減量につながるだけでなく、地球環境にやさしいECOな取組みができます。
「固定型」たい肥置き場の組立中杭打ち作業中。立地条件で固定型が作られない場合は別仕様による、自由に据置きができる「せいろ型」によるたい肥置き場もできます。(西寺尾蕪谷公園)
「自由にペイント」完成後には学童の子どもたちによる個性的なペインティングでECOを呼びかけるたい肥置き場の出来上がりです。(松見八幡公園)
樹名板づくり
「公園に行っても木の名前が分からない」「公園の木の名前が分かれば子どもと一緒に楽しく学習できるのでは」という声にお答えして、公園の樹木の名前を書くための樹名板づくりを支援しています。
樹名板の材質は2種類。ひとつは、公園内で伐採・剪定した樹木の枝、もうひとつは焼き杉板。どちらも手作り感が醸し出され、設置後も既製のプラスチックの樹名板よりも格段にいたずらをされづらいのが特徴です。
また、実際に木に取り付けてみると公園が見違えたように明るくなる不思議な効果があります。
さらに、小学校と連携した「公園の樹の名前調べ」のイベントなどと組み合わせることで、地域ぐるみで愛護会活動を行うきっかけづくりにも効果があります。
「樹名書き」丁寧に書き上げた文字は皆さんに好評でした。(菅田公園)
「樹名板の取付作業」これで子どもたちに樹木の名前を聞かれても大丈夫ですね。(菅田公園)
中低木の管理講習
ツツジやアジサイなどの低木の刈り込みをやってみたいという愛護会に、公園管理の専門職員を講師として派遣しています。
実際の樹木の前でのわかりやすい実技指導に加え、樹木の解説、安全な作業の方法、道具の手入れといった本職ならではの内容をまじえた、非常に実践的な講習会です。
刈り込み作業(東横フラワー緑道)
道具類のメンテナンス(東横フラワー緑道)
刈払機の安全講習
刈払機を使った安全講習会に参加することで機械の貸出しを受けられます。
安全に使用するためのポイントなど実技を通じて、わかりやすくお伝えします。
「草刈り作業中」「安全第一」が講習の基本です。実施公園を含めた複数の愛護会参加での講習会となりました。(滝の川せせらぎ緑道公園)
「構造と手入れの説明」安全に使用するための使い方から手入れ方法まで機械のしくみを含めて公園の専門職員が、わかりやすく説明します。(高島山公園)
イベントの支援
公園を利用してのイベントで企画の支援や実施に必要な道具類の貸出しなどを行っています。
「すくすくかめっ子」神奈川区の支援事業で子どもをみんなで見守りながら、おしゃべりや仲間づくりができる「親子のたまり場」となっています。(片倉うさぎ山公園)
「焼き芋大会」町内会と愛護会のコラボレーションで「焼き芋大会」を実施中。寒い季節でも公園を利用したイベントができます。(上台町公園)
このページへのお問合せ
神奈川区神奈川土木事務所
電話:045-491-3363
電話:045-491-3363
ファクス:045-491-7205
メールアドレス:kg-doboku@city.yokohama.lg.jp
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