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木造千手観音立像
最終更新日 2018年10月23日
文化財は長い間受け継がれてきた大切な財産です。
原則として公的機関が所蔵するもの以外は非公開となっています。
見学等にあたっては所有者の意向に充分ご配慮いただきますようお願いいたします。
木造千手観音立像
(画像提供:横浜市教育委員会事務局)
名称(ふりがな)
木造千手観音立像(もくぞう せんじゅかんのんりゅうぞう)
分類/指定年月日
彫刻 昭和41年7月19日 県指定
概略
真福寺の本尊である。頭躯を桧の一木から彫りだし、後頭部と背面から大きく内刳りをしている。普通千手観音は四十或いは四十二臂につくるが、本像は八臂となっている。当初は脇手があったものと考えられるが、かなり修理の個所も多い。しかし全体に藤原時代の作風を良く見せており、関東における千手観音像の古例の一つと考えられる。
時代:平安時代
法量:像高129.0センチメートル
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