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ヒートショック

最終更新日 2024年4月1日

ヒートショックとは

暖かい部屋から寒い部屋への移動など、温度の急な変化によって血圧が変動し、身体がダメージを受けることをいいます。こうした変動は心臓や血管に負担がかかるため、心筋梗塞や脳卒中の発症につながる可能性があります。

横浜市におけるヒートショックの発生状況について

令和3年(2021年)の不慮の溺死及び溺水による死亡数のうち、93.1%を65歳以上が占めています。また、11月~3月の5か月間の発生が65.3%を占めており、ヒートショックによる影響が考えられます。

※上のグラフは不慮の溺死及び溺水による死亡数から作成されたものであり、ヒートショックを原因として亡くなった方のみの数ではありません

ヒートショックを防ぐには

●入浴時の7つのポイント
1.湯はり時に浴室を暖める
2.脱衣室も暖めておく
3.湯温設定は41度以下に
4.入浴前に家族に一言かける
5.入浴前に水分をとる
6.かけ湯をしてから入る
7.お湯に浸かるのは10分以内

●家全体の対策のポイント
・家の断熱性を高める
・トイレ、廊下、玄関を暖める

要注意!ヒートショックを起こすリスクが高い人

・高齢者
・高血圧、糖尿病、脂質異常症の方

高齢者の方や高血圧の方は、日々の血圧管理も重要です。毎日の血圧測定を習慣にしましょう。

ヒートショック予報

ヒートショック予報は、一般社団法人日本気象協会と東京ガス株式会社が共同開発した、「ヒートショックの危険の目安」を知らせる予報で、10月~3月の間、情報提供をおこなっています。
天気予報から想定される、標準的な住宅内の温度差などに基づき、ヒートショックのリスクの目安を「警戒」「注意」「油断禁物」の3ランク、5種類のアイコンでお知らせします。
日本全国約1900地点の7日先までの予報を、パソコンやスマートフォンで見ることができて、天気予報専門メディア「tenki.jp(てんきじぇーぴー)」で配信されるので、配信期間中にはぜひ確認してみてください。

参考

このページへのお問合せ

健康福祉局健康推進部健康推進課

電話:045-671-2454

電話:045-671-2454

ファクス:045-663-4469

メールアドレス:kf-kenkouyokohama@city.yokohama.jp

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