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関戸家住宅
最終更新日 2018年10月22日
文化財は長い間受け継がれてきた大切な財産です。
原則として公的機関が所蔵するもの以外は非公開となっています。
見学等にあたっては所有者の意向に充分ご配慮いただきますようお願いいたします。
(画像提供:横浜市教育委員会事務局 撮影:安川千秋)
名称 (ふりがな)
関戸家住宅主屋 (せきどけじゅうたくしゅおく)
分類/登録年月日
一般建造物 平成13年9月14日 国登録
概略
横浜・川崎の市境近くに位置する旧保木村の名家の住宅で、桁行14間と横浜市内では最大級規模の民家。寄棟造、もと茅葺で内部は東側に土間を置いた六間取形式で、土間に接して馬屋を内部に取りこむ。横浜郊外における農村の原風景を伝えることで貴重。
年代:明治初期
(画像提供:横浜市教育委員会事務局 撮影:安川千秋)
名称 (ふりがな)
関戸家住宅穀蔵 (せきどけじゅうたくこくぐら)
分類/登録年月日
一般建造物 平成13年9月14日 国登録
概略
主屋東端のもと馬屋の東南前方に位置し、主屋とは棟をやや振って建つ。桁行4間、梁行2間規模の2階建土蔵で、西妻面に土庇を付けて蔵前を設け、切妻造、桟瓦葺の置屋根を載せる。丁寧な造りの穀蔵で、現在は文庫蔵と同様に腰を石造風に仕上げる。
年代:江戸時代末期
(画像提供:横浜市教育委員会事務局 撮影:安川千秋)
名称 (ふりがな)
関戸家住宅文庫蔵 (せきどけじゅうたくぶんこぐら)
分類/登録年月日
一般建造物 平成13年9月14日 国登録
概略
主屋の西方に位置する。桁行3間、梁行2間規模の2階建土蔵で、東西棟、切妻造の置屋根を載せる。外装は、開口部回りを除いて、現在は目地を切って石造風に見せる。東妻面に蔵前を設け、主屋寄りに隠居所と伝える床付8畳間を備えている点に特徴がある。
年代:安政5(1858年)年
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