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野菜を食べて生活習慣病を予防しましょう!
最終更新日 2019年8月23日
生活習慣病予防の効果も期待できる、ビタミン・ミネラル・食物繊維の摂取源となる野菜!
日本人は野菜不足の方が多いといわれています。この機会に自身の食生活を見直してみましょう。
野菜は1日350g以上を目指しましょう!
野菜350g
350g以上(生野菜で計量)の野菜を摂取すると、一日に必要なビタミン・ミネラル・食物繊維等が不足なく摂取できるとされています。(健康日本21より)
しかし、日本人は全世代の平均で約280g程度しか摂取できておらず、20~30代は特に低く約240gしか摂取できていません。
今より多く野菜を食べることを意識して、10年、20年先の生活習慣病を予防しましょう!
STEP UP! 緑黄色野菜と淡色野菜の割合にも気を付けてみましょう
野菜350g以上と言っても、同じ種類の野菜を食べていたら良いということではありません。野菜によって多く含まれている栄養素が異なりますので、様々な種類を食べるように心がけましょう。
野菜350gの内訳として、「緑黄色野菜」と「淡色野菜」の量が決められているので参考にしてください。
緑黄色野菜 | 淡色野菜 | |
---|---|---|
量 | 120g以上 | 230g以上 |
種類の例 | 小松菜、ピーマン、人参、トマト、ニラ、ブロッコリー、ほうれん草等 | 大根、キャベツ、なす、もやし、玉ねぎ、かぶ、きゅうり、白菜等 |
1食に120g以上を目安に!
野菜120gの例
1日350g以上の野菜を、朝食、昼食、夕食で均等に摂取した場合、1回の量の目安は120g以上となります。
緑黄色野菜と淡色野菜の割合を意識した場合、両手に一杯が目安となります。
普段の食事で1食にこの量が食べられているかを一つの目安にしてみてください。
野菜を多く食べる工夫
1日に必要な野菜の量を見て、「こんなに食べられない…」と感じた方が多いと思います。しかし、調理の工夫によって簡単に多く食べられますのでその方法を紹介します。
加熱するとたくさん食べられる!
生野菜だと「カサ」があるので多く食べているように見えますが、実際の量はそれほど多くないことがあります。
満腹感を得たい場合は生野菜を多く食べると、咀嚼回数が増えるので効果があります。しかし、野菜をたくさん食べる場合には野菜を加熱することで、思っているよりも簡単に食べられます。
<小松菜 70g>
加熱前
加熱後
いつもの献立で野菜を増やせる料理を見つける
野菜を多く食べようとして、料理の品数を多く用意しようとするとなかなか続かないことが多いです…
まずは、普段の料理に野菜を今より多く使うことを意識してみましょう。
- スパゲッティの具材の野菜を増やす
- 丼物に野菜を追加したり、野菜の量を増やす
- 野菜料理の1人分を増やす 等
おすすめは汁物の具材を増やす!
一番のおすすめは、汁物の具材を増やすことです。
一汁三菜を意識して、味噌汁や野菜スープなどを食べることが多い方もいると思いますが、汁物には高血圧の要因となる「塩分」が多く含まれています。そのため、汁物は「具だくさん」にして、汁の量を減らすことで野菜もたくさん食べられて、減塩にもつながるのでおすすめです。
具の少ないみそ汁 野菜20g 塩分1.8g
具だくさんの味噌汁 野菜100g 塩分1.2g
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