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ストレスを緩和させよう(主に中学生・高校生へ)
最終更新日 2023年8月24日
ストレスはいつも近くにあるもの
イラスト:細川貂々
ストレスとは、心身に刺激となるものを言います。
皆さんにとって、どんなことがストレスになるでしょうか?
勉強や試験、部活の試合、学校などの先輩や後輩、友人等との人間関係、親・きょうだい
などの家に関することなど、悩みにつながるような状況は、ストレスを感じやすいですね。
また、夏の暑さや通学の人込みなどの環境や学生なら入学や卒業などの生活の変化も
ストレスを感じやすい状況です。
けれども、適度なストレスは、自身の成長や生活のハリにもなります。
例えば、試験勉強しているときは、プレッシャーもあるけれど、目標が達成できると
やりがいや成長を感じることができるという良い面もあります。
ストレスは、好ましい影響をもたらしてくれることもあるので、すべてがワルイモノとは限りません。
ストレスは誰にでもあるし、むしろ避けることのできない身近にあるからこそ、うまく付き合う方法をみつけておきましょう。
自分のストレスサインを知る
イラスト:細川貂々
人はストレスを感じると、ストレス反応といって、からだやこころに様々なサインを
出します。
どんなストレスサインがあるのか知っておくと、早めにケアができるようになります。
早めのケアは、ストレスサインに気づくことが対処することにつながり、こころや
からだの不調の改善に大きく役立ちます。
〇いろいろなストレスのサイン〇
<からだのサイン>
・頭痛(頭が重い) ・肩こり ・腹痛(下痢) ・吐き気 ・疲れやすい
・だるい ・食欲がわかない ・眠れない など
<こころのサイン>
・イライラする ・気持ちが張りつめている ・不安 ・元気が出ない など
<行動のサイン>
・食べ過ぎる ・人に会うのが億劫 ・集中できない ・そわそわして落ち着かない など
ストレスもその人によって感じ方やサインの表れ方も違ってきます。ストレスの状態は自分では気づきにくいので、
そのまま頑張り続けると体調を崩してしまうこともあるので、まずは自分のサインを知って、時々自分の状態をみてあげるとよいですね。
セルフケアでストレスを緩和させよう
イラスト:細川貂々
セルフケアは、“自分のできる範囲で自分自身をケアする”ことです。
つらいことやしんどいことから回復する力は、私たちみんなが持っている力です。
自分に合ったリラクゼーションやリフレッシュ方法で、回復力をアップしましょう!
例えば、体を動かす、好きな音楽や映画を楽しむことや、腹式呼吸も効果がありますよ。
それから、バランスの取れた食事や快適な睡眠、話を聴いてもらうなどもとても有効です。
セルフケアをしてみたけれど、調子が良くならない、変わらないというときは、早めに専門家に相談する
ことをお勧めします。
絵本で読むセルフケアの方法~ストレスを緩和させよう
MENTAL HEALTH~うまくいかないときに開く本~(株式会社ココラボ制作・発行/横浜市こころの健康相談センター監修(PDF:2,021KB)
その他、セルフケアに関する記事はこちら
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このページへのお問合せ
健康福祉局障害福祉保健部こころの健康相談センター ※相談窓口は【こころの健康に関するご相談】
電話:045-671-4455(代表)※この番号は相談専用ではありません。
電話:045-671-4455(代表)※この番号は相談専用ではありません。
ファクス:045-662-3525
メールアドレス:kf-kokoro@city.yokohama.lg.jp
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