図書館からのおすすめ本　2023 ＜小学校中学年から＞

哲学のメガネで世界を見ると
菅原嘉子／文・構成
河野哲也／監修
ながしまひろみ／絵・漫画
ポプラ社
２０２３年３月発行
ページ数：１２７ｐ
本体価格：１６００円
キミは学校に行きたい？　行きたくない？　それとも、どっちでもない？　どうしてそう考えたんだろう。「なんで？」や「もしも」のメガネをかけて、考えてみよう。「 哲学(てつがく)」の考え方は、キミが生きていくためのヒントになるかもしれないよ！

屋根のうえのバトンリレー
横塚眞己人／写真と文
ほるぷ出版
２０２２年１０月発行
ページ数：４１ｐ
本体価格：１６００円
　 沖縄(おきなわ)県の 西表(いりおもて) 島(じま)に、150年前に 建(た)てられたかやぶきの家があります。屋根を直すのは村人たち。やり方も 材料(ざいりょう)もむかしのまま、 修(しゅう)ぜんを 続(つづ)けます。 知恵(ちえ)や 技術(ぎじゅつ)とともに、助け合いの 精神(せいしん)「ゆいまーる」がつまったバトンのリレーが続いています。

野鳥のレストラン
森下英美子／文
新開孝／写真
少年写真新聞社
２０２２年１１月発行
ページ数：４８ｐ
本体価格：１８００円
　 桜(さくら)のみつを 吸(す)うスズメ、セミの 幼虫(ようちゅう)をほりかえすカラス。木の上や草むら、 水辺(みずべ)や 街(まち)の中など、 私(わたし)たちの身近な場所に野鳥のレストランはあります。食事の 瞬間(しゅんかん)をとらえた写真から、おどろきがいっぱいの鳥たちのくらしが見えてきます。

赤いめんどり
アリソン・アトリー／作
青木由紀子／訳
山内ふじ江／絵
福音館書店
２０２３年９月発行
ページ数：６８ｐ
本体価格：１４００円
ある 晩(ばん)、ひとりぼっちのおばあさんの家に小さな赤いめんどりがやってきました。話し相手がほしかったおばあさんは、りこうで 針(はり)仕事がじょうずなめんどりと、 仲(なか)よくくらします。ところが、前のかい主がめんどりをとりもどしにきたのです。

ぼくは学校ハムスター 1 ハンフリーは友だちがかり
ベティ・Ｇ・バーニー／作
尾高薫／訳
ももろ／絵
偕成社
２０２３年２月出版
ページ数：２１１ｐ
本体価格：１５００円
ぼくはハムスターのハンフリー。人のことばがわかるし、字も少し読める。教室で 飼(か)われていて、週 末(まつ)は先生や子どもたちの家につれて帰ってもらうんだ。でも、どの家にもこまっていることがあるみたい。どうやら、ぼくの出番がきたらしい！

車のいろは空のいろ 〔４〕 ゆめでもいい
あまんきみこ／作
黒井健／絵
ポプラ社
２０２２年１１月発行
ページ数：１２２ｐ
本体価格：１３００円
　 松井(まつい)さんが運転するタクシーには、ふしぎなお客さんがたくさんのってきます。男の子にばけたつもりの子だぬき、大きくなったすがたをゆめで見せてくれた赤ちゃん…。新しいおはなしが入った「車のいろは空のいろ」シリーズの４ 巻(かん)目です。