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薬物への誘いに注意!
最終更新日 2025年3月28日
薬物乱用のきっかけ
薬物乱用のきっかけは、「好奇心」や「不安」、「友達から誘われた」「仲間はずれが怖くて」などの気持ちの面があげられます。しかし、「ちょっとだけなら」と軽い気持ちで手を出すと、気づいた時には薬物から抜け出せなくなってしまいます。薬物乱用の誘惑に対しては、きっぱり断る勇気と強い態度で臨みましょう。
甘い誘い文句への注意が必要!
薬物乱用者の多くは、違法な薬物を人から勧められたことをきっかけに、乱用をはじめます。大麻では「リラックスできるよ」「合法な国もあるし、タバコみたいなものだよ」、覚醒剤なら「やせるよ」「元気になれるよ」「頭がスッキリするよ」など、その効果をうたって言葉たくみに誘われるケースが多くあります。そのような物勧められたりした時には十分注意してください。
こんな言葉で誘われたら、ハッキリと断ろう!
他にもこんな誘い文句に注意!
- リラックスしてよくねむれるよ
- 最高の気分が味わえるよ
- イライラがとれてスッキリするよ
- ちょっとだけ、ためしてみない
- (大麻は)タバコや酒より体に悪くないよ
誘われたら、どう断る?
断るコツ
危険な薬物は、一度乱用するだけで、あなたの将来を左右してしまう可能性も!
家族や友人、大切な人を思い浮かべてみよう・・・。薬物は、あなただけでなく大切な人も傷つけてしまうのです。
誘われたときは、しっかりと断りましょう!
ハッキリ・キッパリ!
誘われたとき、少しでも迷っている様子を見せてしまうと、また誘われてしまいます。誘われたときは、キッパリ断ろう!
例)「僕はそういうの嫌いだから!」「1回だけでも乱用だよ!」「やらないって決めてるから。」
その場から離れる
離れてしまっている状態から抜け出すため、その場から立ち去ろう。
例)「今日は別の用事があるから。」「そういえば・・・(と話題を変える)」「電話に出るふりをしてその場を離れる」
SNSでの薬物の誘いに注意!
近年、薬物が密売買される手段として危険が拡大しているのがSNSです。SNS上では薬物を意味する隠語や絵文字などが使われ、薬物の購入を促す内容が多く投稿されています。
SNSを通して薬物の売人と関わることは、多くの危険を伴います。
もしそのような投稿を見つけても誘いに乗らないようにしましょう。
より詳細を知りたい方は、 関連資料・リンクもご覧ください。
【出典・引用】
薬物乱用防止読本「薬物乱用は「ダメ。ゼッタイ。」健康に生きようパート38」(厚生労働省)
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