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海外でも注意!

最終更新日 2025年3月28日

海外旅行での注意

のーどらくん

海外旅行先では、つい羽目を外したり、気分が大きくなったり判断力が鈍って安易な気持ちになりがちです。密売人は、そのような心の隙を狙って薬物を売りつけようとしています。
日本人はお金を持っていると思われており、狙われやすいことを自覚して十分に気をつけましょう。
また、親切心を逆手にとられて、「薬物の運び屋」や「受け取り役」にされ、知らない間に犯罪に巻きこまれてしまうこともあります。
海外で親しくなった人から、日本にいる友人宛の荷物を預かったり、荷物の受け取りを頼まれたりしても、キッパリと断りましょう。

日本人でも海外で処罰されます

近年、海外で日本人が覚醒剤などの違法な薬物の密輸に関わり、拘束され、死刑を含め重い刑罰を受けることが数多く報告されています。
その中には、こづかい稼ぎのような軽い気持ちで荷物の運搬を引き受け、知らないうちに違法な薬物の運び屋にされ、空港で逮捕された事例もあります。
違法薬物の密輸は、それがどのような事情であっても、持っているだけで重い刑罰(国によっては、死刑や終身刑といった極刑)が科せられます。また、日本の国内法上、海外での違法薬物所持であっても国外犯規定が適用され処罰の対象となります。

世界各国の薬物乱用に対する最高刑
最高刑国名
死刑中国、韓国、マレーシア、シンガポール、タイ、エジプト
終身刑オーストラリア、フィリピン
無期拘禁アメリカ、イギリス
無期懲役日本

お土産にも注意!

海外旅行先でお土産品として売られているチョコレートやクッキー、キャンディー等の中に、大麻が含まれていることがあります。知らずに持ち込んで検挙されたり、お土産としてもらった食品を口にして健康被害を受けたケースもあります。大麻が含まれている商品の多くは、大麻の葉っぱの絵が描かれているので、よく確かめましょう。

大麻菓子


より詳細を知りたい方は、 関連資料・リンクもご覧ください。


【出典・引用】
薬物乱用防止読本「薬物乱用は「ダメ。ゼッタイ。」健康に生きようパート38」(厚生労働省)

このページへのお問合せ

医療局健康安全部医療安全課

電話:045-671-3654

電話:045-671-3654

ファクス:045-663-7327

メールアドレス:ir-iryoanzen@city.yokohama.lg.jp

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