第１号被保険者

日本国内に住所がある20歳以上60歳未満の方で、第２号被保険者及び第３号被保険者以外の方は、すべて第１号被保険者に該当します。
次のようなときは、区役所国民年金係などに届出をする必要があります。

第１号被保険者の保険料について

20歳になった方には、誕生日から概ね2週間以内に、日本年金機構から「国民年金加入のお知らせ」や「基礎年金番号通知書」などが送付されます。基礎年金番号通知書は、年金の手続きを行う際に必要ですので、大切に保管してください。(勤務先などの年金に加入したことのある方、障害・遺族年金を受給したことのある方には送付されません。)詳しくは、20歳到達時の国民年金の手続き（外部サイト）をご覧ください。

就職により厚生年金加入者となり、第１号被保険者に該当しなくなる場合は、勤務先において手続きが行われると自動的に国民年金の資格に反映するため、区役所への届出は必要ありません（国民年金保険料納付を口座振替としている場合には、お住まいの区を管轄する年金事務所へご連絡ください）。

就職により第１号被保険者に該当しなくなった月以降の国民年金保険料は納める必要がありません。納め過ぎの保険料がある場合は日本年金機構から通知が届きます。通知に従い、納め過ぎの保険料を返してもらう（還付）手続きをしてください。

第１号被保険者が住所を異動したとき、マイナンバーと基礎年金番号が結びついている被保険者であれば、原則、住所変更に関する届出は不要です。ただし、海外からの引越し、海外への引越しの場合など手続きが必要な場合がありますので、詳しくは、区役所国民年金係にお問い合わせください。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
お手元にある国民年金保険料の納付書は引越をしても引き続き使用できます。

第１号被保険者は、結婚・離婚などにより姓名が変わったときには、マイナンバーと基礎年金番号が結びついている被保険者であれば、原則、氏名変更に関する届出は不要です。詳しくは、区役所国民年金係までお問い合わせください。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　お手元にある納付書は、そのまま使用することができます。

第１号被保険者が亡くなったとき、マイナンバーと基礎年金番号が結びついている被保険者であれば、原則、死亡届の届出は不要です。ただし、日本年金機構による国民年金関係の郵送物送付や国民年金保険料の口座振替等が止まらない場合は、マイナンバーと基礎年金番号が結びついていないことが考えられます。このような場合届出が必要です。詳しくは、区役所国民年金係までお問い合わせください。

なお、第１号被保険者が年金を受取る前に亡くなられた場合、ご遺族の方に、死亡一時金、寡婦年金、遺族基礎年金等が支給される場合があります。詳しくは、区役所国民年金係へお問い合わせください。
また、厚生年金（共済年金）や遺族厚生（共済）年金、国民年金を受給されていた方は、遺族厚生（共済）年金や未支給年金などの手続きが必要となりますので、お近くの年金事務所や各共済組合へお問い合わせください。（障害基礎年金、遺族基礎年金、寡婦年金のみを受給していた場合の未支給年金の請求については、区役所国民年金係へお問い合わせください。）

お住まいの区の区役所保険年金課国民年金係へお問合せください。