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6月号 横浜にあの二人が帰ってきた!映画「帰ってきた あぶない刑事」舘ひろしさん、柴田恭兵さんインタビュー

最終更新日 2024年6月1日

 横浜フィルムコミッションが撮影支援した、横浜を舞台とした映画「帰ってきた あぶない刑事」が5月24日から全国で公開となりました。
 広報よこはま6月号では、舘ひろしさん、柴田恭兵さんと、山中市長との対談を掲載していますが、対談以外にもお話を伺いましたので、今月は映画の名シーンとともにご紹介します。映画の魅力、お二人のダンディーさ&セクシーさの秘密を語っていただきました。

「あぶない刑事」とは・・・

 舘ひろしさん演じるタカことダンディー鷹山、柴田恭兵さん演じるユージことセクシー大下は、横浜港署捜査課の刑事コンビ。破天荒でおしゃれでクールな最強バディが、横浜を舞台に大活躍し、難事件を解決していきます。アクション満載でありながら、お二人の都会的でファッショナブルなお姿が、若者たちを中心に社会現象ともなる大ヒットとなりました。1986年に放送開始されたテレビドラマの他、スペシャルドラマ、映画7本が公開されています。
 「あぶない刑事」の詳しい歴史(外部サイト)はこちら

最新作「帰ってきた あぶない刑事」

 映画8作目となる、「帰ってきた あぶない刑事」では、定年退職して刑事を引退し、ニュージーランドで探偵として第二の人生をスタートさせたタカとユージが横浜に戻り、探偵事務所を立ち上げます。記念すべき依頼人第一号としてタカとユージのもとに現れたのは、ふたりの娘かもしれない彩夏(土屋太鳳)という女性。母を探してほしいという依頼を引き受け捜索する中で、危険な香りが二人を待ち受けます。チャイニーズマフィア、謎の美女、元銀星会組長の息子が企てる陰謀・・・探偵として二人はどう乗り越えるのか、スリリングな展開に手に汗握るエンターテインメントです。

舘ひろしさん、柴田恭兵さんにインタビュー

最新作について、お二人にお聞きしました!

―久しぶりのタカ、ユージのコンビですが、お二人はプライベートでもよく交流をされていらっしゃるのでしょうか。
T:たまにゴルフをすることはありますけれども、基本的にはプライベートであまり会ったりしないです。だから、タカ、ユージでいられるのかもしれません。
S:撮影の後、みんなで飲みに行くということも1回もないんです。それは(浅野)温子さんとか、(仲村)トオルくんとか、他のメンバーでも同じなんです。そういう距離感だからなのか、いつ会っても新鮮で、仲良しです。
T:会う時には、いつもタカ、ユージのままなんですよ。舘ひろしと柴田恭兵という関係ではないんです。
S:タカもユージも頑張ってつくりあげたキャラクターではないから、役作りして現場に入るっていう感じではないんですよね。今回も8年のブランクを全く感じず、すっと撮影に入れましたね。

―素晴らしいチーム力ですね。
S:本当に仲良しなんですよ、みんな。もめたりすることも一切ないですね。
T:お互いに自分にないところを持っていて、お互いがお互いを支え合っているというところが大きいのではないかなと思います。僕にないものを恭サマがもっているから、やっぱり恭サマはすごいなと思うし、リスペクトしています。僕らは二人並んでいると似ているようにみえるんですけど、全く違う。感性とか、お芝居のやり方とか、違っている部分があることが、おもしろいんだと思います。
S:「あぶない刑事」が始まる数年前のことですが、夜食事をしようとでかけたら、ばったり舘さんを見かけたんです。すごくかっこよくて、とってもダンディーで、「あっ、舘ひろしだ、かっこいいな」って思ったんですよね。その何年かあとに、「舘さんと一緒にドラマをやりませんか」といわれて、ぜひやりたいと思いました。僕こそ、一緒にコンビが組めて嬉しいです。

―変わらずお二人ともダンディーで素敵ですが、いつまでも素敵でいるために、日頃努力されていらっしゃることはあるんでしょうか。
T:自由に生きる!(笑)
S:僕はストレッチはしていますね。簡単な、ラジオ体操みたいなストレッチですけれども。ずっと草野球をやっていましたから、怪我しないように軽いストレッチをしているんです。筋トレなんかするともう逆に大変なので、あまり激しいトレーニングはしないです。
T:僕は腹筋していますよ。朝起きるとき半分、寝るとき半分。一日1回(笑)

―今作もアクションシーンが見所のひとつですが、それに向けて準備されたことはありますか。
T:僕はたいしたことはやっていません。オートバイに乗っているだけなので、体力は何もいりませんから。でも恭サマは大変だったと思う。全く変わらずあれだけ走れるっていうのはすごい。素晴らしいと思います、ほんとに。
S:僕は昔ほどキレがなくてもいいし、走るのも遅くてもいいって思っているんです。70を過ぎた、二人の刑事の話ですから、ヘロヘロでも、自然体のその姿もそれはそれでかっこいいんじゃないかなって。一生懸命やりますけれども、その年相応に頑張っていたら、それでいいのかなって思ってました。キレがあるとか、ものすごく早いとかでなくて、70を過ぎて一生懸命走っているほうがかっこいいんじゃないかなって。しんどかったですけれども。
T:僕は初日に20分くらい、バイクに乗りました。8年前からずっと乗っていなかったんで、乗っておこうかなと思って。でも、2,30分したらすぐ体になじんできました。

―映画の中では、タカとユージが「老い」を語る場面もありましたね。
T:台本にはすごくハードなアクションが書いてあるんで、頑張ろうと思うんですけれども、やっぱり体がついていけないんですよね。映画の中のユージのセリフで「オイルショック」ですよね。
S:僕はコロナの前まで、3~4の草野球のチームに入ってよく野球をしていたんです。野球って、打って走って守ってなので、結構走らなきゃいけないし、鍛えられるんですよね。でも今思えば、「あぶない刑事」をいつでも演じられるように、と思ってやっていたのかもしれない。それに、「あぶない刑事」の立ち回りって、トリッキーでおもしろくてかっこよくって、普通の立ち回りとはちょっと違うんです。それが僕にとっては楽しいんですよ。だから大変だったけど、楽しんでできました。

―映画の中で、「人生の黄金時代は老後にある」という台詞がありました。輝かしい老後にするために、考えておられることはありますか。
T:あの台詞は恭サマのアドリブなんです。
S:そうありたいっていう思いからでたセリフですね。コロナなどもあり、自由なことができない中で、仲間で集まる、楽しむことが、いかに素晴らしいことかと再認識したんです。僕にとっては、野球チームの仲間が、若い子から同年代まで、とっても素敵な仲間なんです。野球場でしか会わないし、どんな仕事をしているかも詳しくは知らない。でも野球をそこで一生懸命やる仲間に、これからも会いたいなと思うんです。だから、その仲間とできるだけ長く、野球ができたらいいなって思っています。そのためには、よく寝て、よく食べて、よく飲んで、笑顔で過ごす。笑顔でいようとは思いますね。

―今回、土屋太鳳さんをはじめ、個性豊かな俳優さんたちが仲間入りされましたが、どんなアドバイスをされましたか。
S:「本気でやってください」って、私は言いました。土屋太鳳さん、吉瀬美智子さん、岸谷五朗さん、西野七瀬さん、早乙女太一さんなど、今作はゲストの方がとてもくっきりしているんです。皆さんとても素敵で、ゲストのおかげで締まるところが締まったり、舘さんと早乙女さんの対決がかっこよかったり、ほんとにいいゲストの方たちでよかったなって、嬉しかったです。今、若い女性でお芝居の素敵な方はたくさんいますが、太鳳さんはその中でも本当に素敵だなと思いました。お芝居もしっかりしているし、動きのキレの良さも抜群で。だから太鳳さんはユージの娘だ、と思いました(笑)でも、やっているうちに、タカの娘でもいいかもしれない、タカの娘でも僕は命がけで救うって思えるくらい、素敵でした。
T:早乙女君は、スマートで、全然イカツイ悪役じゃなくて。「あぶない刑事」って昔からそういう犯人を追いかけているので、とてもはまっていてよかったですね。早乙女君と僕が対峙するシーンがあるんですけれども、最初の台本ではなかったんですが、足してもらいました。彼が海堂役でよかったと思いました。

―今回はスタッフの方も若い方が多かったそうですね。
T:原監督は、今まで「あぶない刑事」に関わったことがなくて、ハードボイルドも撮ったことがなかったんです。それでもやっぱり若い人っていうのは感性が豊かだから、すぐ適応できる。カメラマンも今までと違って、何台かのカメラで撮るというやり方で、それがとても新しい感じがして、僕はすごく刺激を受けました。
S:今回は、小学生の時「あぶない刑事」をみていたというスタッフばかりだったんです。初日に、僕と舘さんが衣装に着替えて、メイクをして、舘さんがハーレーに乗ったんですよね。そしたら「あっ、タカとユージだ!」 と喜んでくれて。我々はずーっとこうやって「あぶない刑事」をつくってきたんだよっていうことを、スタッフたちがすぐ理解してくれて。それからは僕たちが撮影しやすいように、ものすごいみんな頑張ってくれて、現場でとても大事にしてくれました。一つの作品のために、みんなが力を出し尽くす、まさに「あぶ刑事魂」の集結を感じられて、とっても楽しかったですね。

―最後に、ファンの皆様にメッセージをお願いします。
T: 「濡れてる街」横浜のおかげで、よい映画になりました。「あぶない刑事」、ぜひご覧ください。
S: 「あぶない刑事」のチーム力あふれる映画をお楽しみいただけたらと思います。そしてぜひ、横浜の街を楽しんでください!

横浜と「あぶない刑事」

 横浜市では、海、港など美しい景観を活かし、映画・ドラマのロケによるシティプロモーションや、民間企業と連携したにぎわいづくりを行っています。
 今回も、横浜フィルムコミッションが映画「帰ってきた あぶない刑事」を撮影支援したことから、株式会社東映エージエンシーと協力し、映画とタイアップした観光・周遊企画を行っています。
 5月3日(金・祝)に横浜で行われた「横浜開港記念みなと祭 第72回ザよこはまパレード」に舘ひろしさん、柴田恭兵さんがご参加くださいました。

 

 5月らしい青い空のもと、沿道には約38万人の観衆が集まりました。多くの方がお二人に「おかえりー」とたくさんの歓声をあげていて、「あぶない刑事」の絶大な人気を感じました。
 また、映画を彩るシーンに登場したロケ地を紹介するマップ(外部サイト)を作成し、市内観光・商業施設等で配布しています。
 パレードやロケ地マップについては、広報よこはま6月号もご覧ください。

ほかにもいろいろ「帰ってきた あぶない刑事」を楽しめます!

横浜市役所アトリウムの大型ビジョンでは、お二人から市民の皆様に向けたメッセージ動画を、映画予告映像とともに上映しています。ぜひご来庁ください!

【放映期間】6月30日(日曜日)まで ※アトリウムでのイベント開催時などは放映されません。
【放映時間】9時~21時

このほか、市内企業及び観光施設等ともタイアップしています。市内の様々な場所で「あぶない刑事」を楽しむことができますよ。

「横浜赤レンガ倉庫ブリュレカステラ×帰ってきた あぶない刑事」の発売(株式会社ありあけ) (外部サイト)

ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテルでのオリジナルカクテルの販売(株式会社横浜グランドインターコンチネンタルホテル)(外部サイト)~8月31日まで

映画は全国で絶賛公開中!
映画鑑賞のあとは、マップでロケ地を巡ったり、コラボアイテムを楽しんだり、横浜でめいっぱい「あぶない刑事」をお楽しみください。

 
 ©2024「帰ってきた あぶない刑事」製作委員会

このページへのお問合せ

(ロケ地マップに関すること)にぎわいスポーツ文化局観光振興・DMO地域連携課

電話:045-671-2596

電話:045-671-2596

ファクス:045-663-6540

メールアドレス:nw-kanko@city.yokohama.lg.jp

(スペシャルメッセージの公開に関すること)政策経営局広報戦略・プロモーション課

電話:045-671-3999

電話:045-671-3999

ファクス:045-661-2351

メールアドレス:ss-promotion@city.yokohama.jp

(記事に関すること)政策経営局広報課

電話:045-671-2332 

電話:045-671-2332 

ファクス:045-661-2351

メールアドレス:ss-koho@city.yokohama.jp

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