百日咳

百日咳菌による感染症で、特有の咳（コンコンと咳き込んだ後、ヒューという笛を吹くような音をたてて息を吸う）が特徴です。
発熱することは少ないです。
生後３か月未満の乳児では呼吸ができなくなる無呼吸発作、脳症等の合併症も起こりやすく、命に関わることもあります。

特有の咳（コンコンと咳き込んだ後、ヒューという笛を吹くような音をたてて息を吸う）

潜伏期間は、通常７日から10日です。

• 百日咳菌が含まれた、くしゃみや咳のしぶきを吸い込むことで感染します（飛沫感染）
• 百日咳菌で汚染された手で、口や目などを触ることで感染します（接触感染）

• 外出後などは、流水と石けんによる手洗いを行いましょう。鼻水や痰が手のひらについた時はすぐに手を洗いましょう。
• 手洗いをした後は、十分に水で洗い流し、清潔なタオルやペーパータオルでよく手指を拭きましょう。

　
詳しくは、手洗いの方法（PDF：316KB）をご覧ください。

• 咳やくしゃみをする時はマスクやティッシュなどで鼻と口を覆いましょう。
• 咳やくしゃみが手のひらについた時はすぐに手を洗いましょう。

予防には、生後２か月以降に５種混合ワクチンの接種が有効です。

• 横浜市の流行状況（横浜市衛生研究所）
• 横浜市の感染症の流行情報をわかりやすく！（横浜市メディカルダッシュボード）（外部サイト）
• 百日咳（厚生労働省）（外部サイト）

【平日8時45分から17時00分の間】
お住まいの区福祉保健センター福祉保健課健康づくり係にご連絡ください

• 短時間（２から３時間）のうちに患者が急増している場合
• 多数（10人以上）の患者発生がある場合
• 感染症法に基づく患者等の届出に伴うご連絡【医療機関の方】　

などの場合は感染症・食中毒緊急通報ダイヤルへご連絡ください。