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伝染性紅斑(リンゴ病)
最終更新日 2025年8月13日
伝染性紅斑とは?
ヒトパルボウイルスB19による感染症で、両頬がリンゴのように赤くなることから、「リンゴ病」とも呼ばれています。春から初夏にかけて多く発生します。
小児を中心に流行する症状の軽い感染症ですが、妊娠初期に感染すると、流産や胎児に異常を起こすことがあります。また、感染していても症状が出ない不顕性感染の人が25%程度います。
主な症状
かぜ様症状から7~10日ほど経過すると、両頬に紅斑(皮膚が赤くなる)が現れ、続いて手足に網目もしくはレース状の紅斑が現れます。
症状が出るまでの期間
感染して4日から15日ほどで、症状が現れます。
感染経路
- ウイルスが含まれたくしゃみや咳などに含まれるしぶきを吸い込むことで感染します(飛沫感染)。
- ウイルスがついた手で口や鼻、目など粘膜を触ることで感染します(接触感染)。
感染対策のポイント
こまめな手洗い
- 外出後などは、流水と石けんによる手洗いを行いましょう。
- 手洗いをした後は、十分に水で洗い流し、清潔なタオルやペーパータオルでよく手指を拭きましょう。
詳しくは、手洗いの方法(PDF:316KB)をご覧ください。
咳エチケット
- 咳やくしゃみをする時はマスクやティッシュなどで鼻と口を覆いましょう。
- 鼻水や痰が手のひらについた時はすぐに手を洗いましょう。
生活の注意点
アルコールが効きにくいため、日常的に触れるおもちゃなどの消毒には、次亜塩素酸ナトリウムを使いましょう。
参考
感染症に関するお問合せ先・相談先
【平日8時45分から17時00分の間】
お住まいの区福祉保健センター福祉保健課健康づくり係にご連絡ください
感染症に関する開庁時間外の緊急連絡先
- 短時間(2から3時間)のうちに患者が急増している場合
- 多数(10人以上)の患者発生がある場合
- 感染症法に基づく患者等の届出に伴うご連絡【医療機関の方】
などの場合は感染症・食中毒緊急通報ダイヤルへご連絡ください。
このページへのお問合せ
医療局健康安全部健康安全課
電話:045-671-4182
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ファクス:045-664-7296
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