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咽頭結膜熱
最終更新日 2025年4月2日
咽頭結膜熱とは?
春から夏にかけて、5歳以下の乳幼児で流行する、いわゆる夏かぜを代表する感染症です。
夏に流行することが多い感染症ですが、冬にも小さな流行があります。
目の充血や目の痛みなど目に症状がでるのが特徴です。
主な症状
- 発熱
- のどの痛み
- 目の症状(目の充血、目の痛み、目やに、まぶしがるなど)
症状が出るまでの期間
感染して5日から7日ほどで、発熱、のどの痛み、目の充血などが現れます。
感染経路
- ウイルスが含まれたくしゃみや咳などに含まれるしぶきを吸い込むことで感染します(飛まつ感染)。
- ウイルスがついた手で口や目などを触ることで感染します(接触感染)。
- 便と一緒に排出されたウイルスが口に入ることで感染します(糞口感染)。
感染対策のポイント
こまめな手洗い
- 外出後などは、流水と石けんによる手洗いを行いましょう。
- 手洗いをした後は、十分に水で洗い流し、清潔なタオルやペーパータオルでよく手指を拭きましょう。
- 症状が治まった後も、2週間から4週間ほど、便と一緒にウイルスが排出されます。
トイレの後やおむつ交換後などは手洗いを行いましょう。
詳しくは、手洗いの方法(PDF:316KB)をご覧ください。
咳エチケット
- 咳やくしゃみをする時はマスクやティッシュなどで鼻と口を覆いましょう。
- 鼻水や痰が手のひらについた時はすぐに手を洗いましょう。
生活の注意点
- 感染している人と食器やタオルなどの共用は避けましょう。
- 感染している人の入浴は、家族内で最後にするかシャワーのみにしましょう。
参考
感染症に関するお問合せ先・相談先
【平日8時45分から17時00分の間】
お住まいの区福祉保健センター福祉保健課健康づくり係にご連絡ください
感染症に関する開庁時間外の緊急連絡先
- 短時間(2から3時間)のうちに患者が急増している場合
- 多数(10人以上)の患者発生がある場合
- 感染症法に基づく患者等の届出に伴うご連絡【医療機関の方】
などの場合は感染症・食中毒緊急通報ダイヤルへご連絡ください。
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このページへのお問合せ
医療局健康安全部健康安全課
電話:045-671-4182
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ファクス:045-664-7296
ページID:139-407-854