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A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)
最終更新日 2025年8月13日
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎とは?
A群溶血性レンサ球菌による感染症で、学童期の小児に多く発生しますが、成人でもみられます。
主な症状
- 突然の発熱、のどの痛みから始まり、イチゴ舌(舌が真っ赤になり小さなブツブツが見られる)を伴うこともあります。熱は3~5日程度で下がり、1週間ほどで症状は改善します。
- まれに、菌の毒素により全身に発赤がひろがる「しょう紅熱」を起こしたり、急性リウマチ熱や急性糸球体腎炎を続発することがあります。
症状が出るまでの期間
潜伏期間は、2日から5日です。
感染経路
- 菌が含まれた、くしゃみや咳のしぶきを吸い込むことで感染します(飛沫感染)
- 菌で汚染された手で、口や目などを触ることで感染します(接触感染)
感染対策のポイント
こまめな手洗い
- 外出後などは、流水と石けんによる手洗いを行いましょう。鼻水や痰が手のひらについた時はすぐに手を洗いましょう。
- 手洗いをした後は、十分に水で洗い流し、清潔なタオルやペーパータオルでよく手指を拭きましょう。
詳しくは、手洗いの方法(PDF:316KB)をご覧ください。
咳エチケット
- 咳やくしゃみをする時はマスクやティッシュなどで鼻と口を覆いましょう。
- 咳やくしゃみが手のひらについた時はすぐに手を洗いましょう。
生活の注意点
家庭内感染を防ぐため、タオルやコップなどの共用は避けましょう。
参考
感染症に関するお問合せ先・相談先
【平日8時45分から17時00分の間】
お住まいの区福祉保健センター福祉保健課健康づくり係にご連絡ください
感染症に関する開庁時間外の緊急連絡先
- 短時間(2から3時間)のうちに患者が急増している場合
- 多数(10人以上)の患者発生がある場合
- 感染症法に基づく患者等の届出に伴うご連絡【医療機関の方】
などの場合は感染症・食中毒緊急通報ダイヤルへご連絡ください。
このページへのお問合せ
医療局健康安全部健康安全課
電話:045-671-4182
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ファクス:045-664-7296
ページID:677-705-173