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令和7年度 神奈川図書館の目標一覧

最終更新日 2025年5月30日

令和7年度、神奈川図書館は、以下の目標について特に重点的に取り組みます。この目標一覧は「横浜市図書館ビジョン」の基本方針・取組の方向性に基づき、また「横浜市中期計画」、「横浜市教育振興基本計画」、「横浜市民読書活動推進計画」、各区の「読書活動推進目標」等も踏まえて策定します。

子育て支援に向けた取組推進

取組

  • 0歳から2歳の乳幼児とその保護者を対象に、司書がわらべうたや絵本の読み聞かせを行う「親子おはなし会」を開催します。開催後、会場の会議室を開放し、参加者同士が交流する機会や、おむつ替えやミルク・授乳ができる場を提供します。(毎月)
  • 3歳から小学生を対象に、司書が絵本の読み聞かせや手遊びを行う「定例おはなし会」を開催します。会場を、これまでの会議室から絵本コーナーのくつぬぎスペースに変更するとともに、実施時間を未就学児とその保護者の利用が多い時間帯に変更し、親子が気軽に参加できるように配慮します。(毎月)
  • 3歳から6歳の幼児を対象に、ボランティアが絵本の読み聞かせや手遊びを行う「土曜日のおはなし会」を開催し、週末にしか利用機会のない親子にもおはなしの世界を楽しむ機会を提供します。また、会場である会議室への導線上に、動物の足型の誘導サインを掲示し、参加を促進します。(毎月)
  • 子ども向け本の紹介事業「図書館でなによむ?」に取り組み、子どもや保護者が司書に相談しやすい 環境を整えます。
  • 「絵本セット」を配置し、子どもの年齢にあった絵本を気軽に借りられるように取組を進めます。
  • AIを活用した絵本推薦システム「ぴたりえ」を設置し、幼児とその保護者の絵本選びをサポートします。

読書活動の推進

取組

  • 大人向け・子ども向け各展示コーナーにおいて、季節や各種テーマに沿った本を展示します。
  • 毎月23日の市民読書の日から翌月の22日までの1か月間、神奈川図書館司書のおすすめする本を紹介文付きで展示します。ホームページや翌月のタウンニュースにも掲載し、図書館未利用者の来館を促進します。(毎月)
  • 朗読ボランティアが文学作品を朗読する「大人のための朗読会」を開催します。(毎月)
  • 「横浜おはなしムギの会」がストーリーテリングを行う「大人のためのおはなし会」を開催します。(9月)
  • 脱炭素・GREEN×EXPO推進局と連携し、小学生を対象に地球環境について学びながら工作を行うイベント「図書館deYES」を開催します。(7月)
  • 小学生を対象に、図書館の仕事体験ができるイベントを開催します(8月)
  • みどり環境局と連携し、小学生を対象に自然体験と図書館の本を使った調べものを行うイベント「森のネイチャーゲーム」を開催します。(10月)
  • 大人を対象とした読書活動推進を目的とした体験型のイベントを開催します。(11月)
  • 区と協働で読書活動推進を目的とした講演会を開催します。(1月)
  • 区役所、図書館、市民利用施設、学校の職員で構成される区読書活動関係機関連絡会を年2回程度開催し、第三次神奈川区の読書活動推進に向けた活動目標を策定します。

読書活動に関わるボランティアの養成

取組

  • 「土曜日のおはなし会」で読み聞かせを行うボランティアを養成する3回連続講座を実施します。(6月)
  • 土曜日のおはなしボランティアの情報交換や研修を目的とした交流会を開催します。(5月)
  • 図書修理ボランティアの活動を支援します。
  • 図書整理ボランティアの活動を支援します。

あらゆる人が読書に親しむ機会の充実

取組

  • 子ども向けのバリアフリー図書を集めた「りんごの棚」について、利用者が探しやすくなるよう、書架のサインおよび本のラベルを見直します。また、りんごの棚の本のリストを更新し、ホームページで発信します。(12月)
  • 読書補助具「リーディングトラッカー」を手作りするワークショップを、夏休み期間に小学生を対象に実施します。(7月)
  • 点字の行政資料等を、利用者が直接手に取れる場所に配架します。(4月)
  • 古さや傷みの目立つ大活字コーナーの資料を30冊刷新します。
  • 電子書籍・雑誌について、館内にポスターを掲示するとともに、新規登録や更新時に案内を行い利用を促進します。(通年)
  • 高齢者や障害のある方が、身近な施設で読書に親しめるよう、地域ケアプラザをはじめとした福祉施設へのグループ貸出の利用を促進します。(6月)
  • 大人向け、子ども向けそれぞれについて、外国語の資料を収集します。
  • 外国にルーツを持つ子どもに向けて、やさしい日本語と英語のおはなし会を開催します。(8月)

地域と連携した活動の推進

取組

  • 神奈川区地域子育て支援拠点「かなーちえ」や「かなーちえサテライト」と連携し、おはなし会を開催します。(9月、2月)
  • 地域で活動する読み聞かせボランティア有志と連携して、読書活動推進事業を行います。(10月)
  • 区局と連携し、まちの魅力や地域情報を伝えるパネル展を開催します。(通年)
  • 地域の施設や読書活動を行うグループを対象としたグループ貸出の利用を促進します。

学校教育への支援

取組

  • 小・中・特別支援学校・高等学校と連携し、児童生徒の図書館見学や職業体験等を受け入れます。また、学校に出向いて授業支援等を行います。
  • 学校司書をはじめとした教職員に対し、学校図書館の環境整備相談やレファレンス、各種研修を行います。
  • 学校司書をはじめとした教職員に対し、学校教育で必要となる図書を貸し出す、教職員向け貸出およびセット貸出を行います。
  • 学校で読書活動を支援するボランティアに対し、活動を支援します。

図書館資料の充実に向けた取組推進

取組

  • 大人の本の充実に努めます。特に、次の分野について配慮します。ニーズの高い中級者向けのプログラミングをはじめとした情報工学資料を25冊、歴史関係の基本書を35冊、経営管理や商業経営の専門的な資料を25冊収集します。
  • 古さや傷みの目立つ大活字コーナーの資料を30冊刷新します。(再掲)
  • ティーンズ向け資料の充実に努めます。特に、社会科学分野の資料について15冊更新と補充を進めます。
  • 子どもの本の充実に努めます。特に、次の分野について配慮します。工業と芸術の分野の資料を160冊、紙芝居を90冊、更新と補充を進めます。また、おはなし会で活用する読み聞かせに向く絵本を60冊補充します。
  • 大人向け、子ども向けそれぞれについて、外国語の資料を収集します。(再掲)

レファレンスサービスの充実

取組

  • 電子書籍・雑誌について、館内にポスターを掲示するとともに、新規登録や更新時に案内を行い利用を促進します。(再掲)
  • AIを活用した絵本推薦システム「ぴたりえ」を設置し、幼児とその保護者の絵本選びをサポートします。(再掲)
  • レファレンスサービスについて、市民への周知および利用促進に努めます。
  • 子ども向け本の紹介事業「図書館でなによむ?」に取り組み、子どもや保護者が司書に相談しやすい 環境を整えます。(再掲)

図書館設備の修繕・更新

取組

  • 利用者の安全性および居心地向上を図るために必要な設備の更新・修繕を実施します。
  • 今年度修繕・更新予定:点字ブロック修繕(6月)

司書職人材育成ビジョンの具体化

取組

  • 人材育成チーフを中心としたOJTに取り組みます。
  • スキルアップのため、各種研修を受講します。

このページへのお問合せ

教育委員会事務局神奈川図書館

電話:045-434-4339

電話:045-434-4339

ファクス:045-434-5168

メールアドレス:ky-libkocho03@city.yokohama.lg.jp

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