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平沼のガスタンク
最終更新日 2024年9月10日
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19.平沼のガスタンク(平沼2丁目11の31付近)
いまやヨコハマの顔となったみなとみらい21地区。ランドマークタワーや日本丸、そして、国内最大級をうたう観覧車「コスモクロック21」と役者に事欠かないが、もう一つ、忘れてほしくないのが平沼のガスタンク。華やかさこそ無いが、どうしてどうしてこれが縁の下の力持ちで、市内のガスを供給してくれる得がたい脇役だ。
あらためて間近に立つとその威容に圧倒される。何十年も見慣れているはずだが、何基あったかと数えてみたら、しめて4基。ここの夜景は、まるでUFOの基地の趣がある。
明治5(1872)年、高島嘉右衛門が私財を投じて、わが国初のガス会社をつくり、ガス燈の普及に貢献したが、その後身。いまも時代を超えて頑張っているというわけだ。
文・絵 長谷川 泰(西区文化協会 騎虎の会主宰)
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